水田にアイガモ20羽 伊豆の国・江間みのり会

伊豆日日版 2017年06月19日

アイガモを手に取る子どもたち=伊豆の国市北江間
アイガモを手に取る子どもたち=伊豆の国市北江間

 ■害虫食べて米守って

 伊豆の国市で食育や地域おこしに取り組んでいる「江間みのり会」(朝香一会長)は18日、同市北江間の水田で本年度のアイガモ農法を始めた。子どもたちがおいしい米とアイガモの成長を祈りながら、ひな20羽を放った。

 アイガモが害虫や雑草を食べ、排せつ物が養分となる。もち米とうるち米を植えた広さ約1200平方メートルの水田に、会員や親子ら約30人が集まった。

 子どもたちはアイガモを珍しそうに眺めたり、こわごわ触ったりしながら親と一緒に水に浮かべた。水田で早速餌を食べる姿に「大きくなってね」などと声を掛けた。米は10月末に収穫。年末に餅つき大会を開く。同会顧問の佐藤三武朗さんは「子どもたちに継承し、伝統的にやっていく非常に良い取り組みだと思う」と話した。

 同会は耕作放棄地を活用したサツマイモ作りなども行っており、9年目。市の市民提案型パートナーシップ事業の採択も受けている。

 【写説】アイガモを手に取る子どもたち=伊豆の国市北江間

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