現状や課題、意見交換 観光地域づくりトーク―伊豆の国

伊豆日日版 2017年05月19日

情報交換する県、市職員と観光関係者=伊豆市の修善寺総合会館
情報交換する県、市職員と観光関係者=伊豆市の修善寺総合会館

 ■次期基本計画策定へ 「労働力の確保必要」

 県は18日、伊豆(北部)地区を対象にした「ふじのくに観光地域づくりトーク」を伊豆市の修善寺総合会館で開いた。同市、伊豆の国市、伊東市、熱海市の観光関係者と市観光担当課長、県職員25人が出席。本年度中に策定予定の「次期観光基本計画」について県が説明した後、各団体の現状や課題などについて情報交換した。

 次期計画は現行計画が本年度で終了することに伴い、来年度から4年間を期間として策定する。基本方針は「国際競争力の高い魅力ある観光地の形成」「観光産業の振興および観光の振興に寄与する人材の育成」「観光客の来訪促進」「安全、安心で快適な観光を促進するための環境の整備」などを想定している。

 7~11月に学識経験者らの意見を踏まえた計画案を作成。県議会12月定例会に提出し、パブリックコメントを経て、来年3月の策定を目指している。

 伊豆急東海タクシーの大戸敏宏社長はじめ交通関係者は「人材育成は大切だが、その前に労働力の確保をしなければならない」などと厳しい現状を訴えた。いとう漁協の日吉直人専務は「計画策定の際には、ぜひ海に関する内容を盛り込んでほしい」と要望した。

 常盤木羊羹(ようかん)店総本店の前沢綾乃常務は「外国人観光客に対応した多言語化のメニューなどを作りたいが、個人では難しい」、茶摘み体験を行っている蔵屋鳴沢の稲村浩宣社長は「体験型観光と言われて10年、15年たつが、もうけるのは難しい」と話した。

 同トークは、県内を5地区に分け開催している。

 【写説】情報交換する県、市職員と観光関係者=伊豆市の修善寺総合会館

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