この名刺、原料は三島甘藷 ITS開発うぶすな紙―JA三島函南

伊豆日日版 2017年04月20日

JA三島函南が切り替えた三島甘藷の名刺
JA三島函南が切り替えた三島甘藷の名刺

 ■ブランド力強化期待

 自己紹介に強い味方―。JA三島函南(柿島直人組合長)は4月から、箱根西麓三島野菜の三島甘藷(かんしょ)のツルを原料に使った名刺を使用している。異動時期だけに、名刺交換の際にPRするなどブランド力強化に期待を込める。

 名刺の素材は三島市梅名のアイティエス(ITS)(梶山康行社長)がほぼ1年掛けて開発した「うぶすな紙」。これまで市内で捨てられていたツルをパルプに加工し古紙と配合した厚口印刷用紙。地域を意識したオリジナル製品で名称も土地の守護神の「産土神(うぶすながみ)」から付けた。ツル約500キロからA4判4万枚ができる。混入率は20%。名刺は同社製品の第1弾という。

 JAは4月に異動したほぼ全員に当たる約60人に名刺を配布した。異動外職員も順次、切り替える考え。三島甘藷を原料に使う特徴から、取引先や住民との名刺交換の感触は上々のようす。利用職員の一人は「名刺に芋が入っているというと、話のきっかけになる」と話した。

 三島甘藷はほくほくした甘みが特徴。2016年度のJA出荷量は42トン。「甘藷は直売店3軒で扱っている。10月から出荷が始まるのでぜひ食べてほしい」とPRしている。

 ITSは企業向けFA、OAシステム開発や保守サービス会社。問い合わせは同社〈電055(977)5151〉へ。

 【写説】JA三島函南が切り替えた三島甘藷の名刺

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