ほっこり、まったり♪わが家のようなくつろぎを~手作りの器で楽しむカフェタイム<まちの縁側・まほろば(和Cafe)>【函南町】

2016年04月21日

手作りの器で気軽に抹茶を楽しむことができる
手作りの器で気軽に抹茶を楽しむことができる

 伊豆箱根鉄道・伊豆仁田駅から徒歩12分、静かな住宅地の中に2014年10月にオープンした<まちの縁側・まほろば(和Cafe)>。木のぬくもりあふれる店内は、それぞれ趣の違うテーブル席、カウンター席、座敷席になっており、3畳の小上がりに置かれたちゃぶ台がなんとも言えない懐かしさ。靴を脱いで上がるスタイルなので、まるで田舎の親戚の家に遊びに来たような感覚でくつろぐことができる。

 店名の「まほろば」は、オーナー・杉山静香さんが短大時代によく通った喫茶店の名前から。当時、杉山さんの心の合い言葉は「土曜の午後は、まほろばで」。授業終わりに、毎週一人でこっそり通ったいわば「秘密のまほろば」だ。

 古語の「まほろば」という心地よい言葉の響きと、理想郷、素晴らしい場所という意味が、杉山さんの目指すカフェそのものであること。小さな子どもから、お年寄りまでみんなが楽しめるいこいの場でありたいという思いから、“まちの縁側・まほろば”とした。

 杉山さんの一押しは、「お抹茶と本日の和菓子セット」。色、香り、風味の良い静岡産の抹茶は、苦みが少なく、後味がすっきり。沼津市にある「みやこ庵」の季節を感じる和菓子が華やかさを添える。

 「作法にこだわらず、気軽にお抹茶を楽しんでほしい」と杉山さん。他に伊豆の自家焙煎(ばいせん)豆のコーヒーや、富士山紅茶などもある。

 同店で提供される抹茶茶碗をはじめ、コーヒーカップ、皿など、すべて陶芸歴8年以上の杉山さんの手作り。結婚を機に生まれ故郷の函南を離れ、長野、香川、千葉と移り住み、約30年ぶりに地元へ戻った。その間に、茶道や陶芸と出合い、その奥深さにはまっていったという。

 「田舎へ帰ることが決まり、仕事をやめ、東京のカフェの学校に通っている時、“食は器だ”と感じた。自分が作った器でお客さんにおいしいコーヒーを飲んでほしいと思った」。現在も陶芸は続け、新作の器作りに励んでいる。

 ランチは、完全予約制で、おじいちゃん、おばあちゃんの自家栽培の野菜を中心としたお任せメニューは、カレー、パスタ、煮込みハンバーグなどと幅広い。体に優しい「おうちごはん」が食べられると、女性客、年配の夫婦などに大好評。

 幼児用の木のおもちゃや、絵本も置いてあるので、小さな子ども連れの母親グループも周りに気兼ねすることなく、時間を忘れ、ランチや、おしゃべりが楽しめる。

 「ここへ来たら、とにかくのんびり、ゆったり過ごしてほしい」と杉山さん。庭を彩る季節の花、ふかふかの芝生、日当たりの良い縁側。訪れた人を笑顔にする“まほろば”は、心豊かな自分に帰る場所。(M)

◆店名:まちの縁側・まほろば(和Cafe)
◆住所:函南町塚本158-1
◆電話:055-944-6247
◆営業時間:午前11時~午後5時 ※ランチは完全予約制
◆定休日:日、月、木曜 ※臨時休業あり
◆駐車場:4台
◆Wifi利用可

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