CMでお馴染みの三太郎も訪れた舞磯浜まで徒歩1分!波の音がBGMのカフェでスローな伊豆Timeを♪<maru cafe>【下田市】

2016年01月31日

舞磯浜まで徒歩1分!波の音がBGMに♪<maru cafe>
舞磯浜まで徒歩1分!波の音がBGMに♪<maru cafe>

 伊豆急下田駅から車で10分、青い海に白い砂浜という絶好のロケーションの舞磯浜に、2014年9月にオープンした<サードウエーブコーヒーと気まぐれ石窯PIZZAの店・maru-cafe>。

 同ビーチは、サーフィンのメッカとして知る人ぞ知る穴場だったが、auのテレビコマーシャルの人気者・三太郎(桃太郎・浦島太郎・金太郎)の撮影が行われたことから、一躍有名になった。

 海に面する「ザ・昭和」といった感じのレトロな昭和建築の家は、初めて訪れる人も、どことなく懐かしさを覚えるようなほっこりとした空間。縁側で靴を脱ぎ、家にあがった瞬間から、波の音をBGMに、潮の香りに包まれたスローな伊豆Timeが始まる。

 横浜市から移住したというオーナー・加賀靖久さんと妻の由香里さんは、伊豆が大好きで、移住前からなじみのカフェに通い、友人もたくさんいたという。「田舎暮らしをしよう!」と気持ちが決まった瞬間、即決で「下田」を選んだのも不思議はない。

 「コーヒーが大好き」という由香里さんは、横浜で暮らしている時、横須賀市にある「Cafe tsukikoya」に通いつめていた。あまりの熱心さに、同店オーナーの田村英治さんが、おいしいコーヒーの淹(い)れ方を教えてくれるようになった。田村さんは、「ローストマスターズ2014」で優勝し、数々の雑誌に取り上げられるなど、カフェ業界ではとても有名な人だという。

 「ツキコヤに通っている時は、まさかカフェをやるとは思っていなかった。下田でカフェをオープンすることを知ったオーナーから“教えてあげる”と言われ、本格的に習い始めた。うちのコーヒーはすべて田村さん一押しのこだわりの豆を使用している。焙煎(ばいせん)者の意図するものがお客さんに伝わるように意識して、一つ一つ丁寧に淹れている。コーヒー好きの人の来店が増えて本当にうれしい」と由香里さん。スローな時間が流れる下田だからこそ、常連客とのコーヒー談議も心地よいひとときとなる。

 店名にもある「サードウエーブコーヒー」とは、まさに「第3のコーヒーブーム(ウエーブ)」のこと。19世紀後半、一般家庭などで飲まれるようになった浅煎りのアメリカンが主流だった「ファーストウエーブ」、1960~90年代のスターバックスなどのコーヒーチェーンに代表される深煎りの「セカンドウエーブ」に続き、1990年後半からブレンドせずに1種の豆だけを使用する「シングルオリジン」がブームに。豆の産地による品種や、風土などの個性をダイレクトに味わえるのが魅力となっている。

 コーヒーがちょっと苦手という客から「砂糖やミルクを入れなくても飲める」、「ここのコーヒーはすっきりしていて、飲みやすい」と言われるとついつい、“にんまり”してしまう由香里さん。カフェをやっててよかったと思う瞬間だそう。

 また、コーヒー好き、スイーツ好きのどちらにも人気なのが、コーヒーの師匠である田村さん直伝のフレンチトースト。バゲットもツキコヤと同じものを取り寄せている。アイスクリームと生クリームを添えただけの超シンプルなスタイルだが、外はサクサク、中はふわふわの食感に「思わず笑顔になる」とはまる人が続出中。

 平日のランチのお薦めは、焼きカレー。スパイスの調合から、ミャンマーの料理家に習った薬膳カレーは、ターメリックたっぷりで元気になること間違いなし?! 新作・ジンジャータコライスや、ガパオごはん、ボストンサンドなども人気。

 土曜、日曜、祝日は、常連さん待望の「石窯PIZZA」の日。イタリアの国旗の吹き流しが「ピッツア営業中」のサイン。友人、知人たちの協力のもと、完成した自家製の石窯で焼くのは、靖久さん自慢のナポリピッツア。一番人気は「マルゲリータ」で、他にクアトロフォルマッジ、ジェノベーゼ、チーズを乗せた生地にサラダ、生ハムを乗せたビアンカEXなどもある。

 注文を受けてから生地を延ばし、具材を乗せ、窯に入れて約60~90秒。いい香りがしてきたなというところで完成!出来立てのピッツアは、「カリッ」「ふわっ」とし、くどくないので女性や、年配者もペロリと完食。子ども連れの客には、チョコバナナ、くろみつきなこ、アップルシナモンなどのデザートピッツアが人気だという。

 食べ歩きが趣味で、「大のピッツア好き」という靖久さんが、足しげく通ったのが、千葉県にある「gonzo(ゴンゾー)」。友人にカフェをオープンする話をしているのを、たまたま耳にしたオーナーから、「ピッツア作りを伝授しよう」と言われたのが、「maru cafe・石窯PIZZA」誕生のきっかけ。

 ゴンゾーのオーナーを師匠と慕う靖久さんは「とにかく師匠と同じピッツアを提供したい。石窯にこだわり、薪集めから薪割りまで、すべて教え通り。ガス窯には出せない薪の良い香りと、熱風によるちょうどいい焼き加減を楽しんでほしい」と話す。たまたま同店を訪れたイタリア人に「どこで修業したのか?」と驚かれ、味の太鼓判を押されたという自信作。

 波の音、潮の香り、オーナー夫妻の優しい笑顔に迎えられ過ごす「伊豆Time」。自分へのご褒美に、時には「何もしない贅沢(ぜいたく)」をプレゼントしませんか? (M)

◆店名:maru cafe(マル・カフェ)
◆住所:下田市吉佐美695
◆電話:070-6644-2555
◆営業時間:午前11時~午後5時・午後6~9時 ※ディナータイムは、前日までの要予約。1日1組限定。ラストオーダーは午後8時半。
◆定休日:なし ※月に1回、連休あり
◆駐車場:あり ※夏季は有料駐車場利用

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