食べて学べる世界遺産♪旅のお供に“韮山反射炉弁当”が大人気!<桃中軒>

2015年08月11日

「祝・世界遺産登録記念 韮山反射炉弁当」
「祝・世界遺産登録記念 韮山反射炉弁当」

 1891(明治24)年創業の駅弁販売の老舗・桃中軒。駅弁だけで、約16種という豊富な品ぞろえの同店にこのたび、2015年7月、世界文化遺産に認定された韮山反射炉をモチーフにした「祝・世界遺産登録記念 韮山反射炉弁当」が登場し、注目を集めている。※1000円(税込み)

 伊豆の国市にある韮山反射炉は、幕末期、欧米列強に対抗する海防用の鉄製大砲鋳造のため、韮山代官・江川太郎左衛門英龍(ひでたつ)が建設した。現存する反射炉では日本最古である。

 同弁当は、いろいろな味を楽しめるようにと9つに仕切られ、彩りよく盛り付け。大砲に見立てた豚肉のチーズ巻きや、反射炉の耐火レンガをイメージしたミートローフの磯辺揚げ、江川家の文献を参考にした鶏そぼろの炊き込みご飯や、鶏の照り焼き、沼津内浦漁港のマダイのわさびみそ焼き、韮山反射炉の焼き印を押した卵焼きなどバラエティーにとんだラインナップとなっている。デザートは、イチゴ狩りで有名な伊豆の国市のイチゴジャムを使用した寒天ゼリーを添えた。

 お品書きや、江川太郎左衛門のこと、反射炉周辺の散策マップ、イベント情報を掲載したしおりも付いているので、電車に乗っている間に歴史を学んだり、楽しむことができると大好評。反射炉の歴史を知ってから、食べると、より一層おいしくなるかも? 

 営業企画部の百合明栄さんは「反射炉弁当は、伊豆をPRしたいと、営業企画部と料理長などで開発プロジェクトチームを立ち上げ、みんなで知恵を出し合い、総力を挙げて完成させた。おいしいだけでなく、弁当もしおりも、見て楽しいという遊び心も入っている。訪れた人に、弁当を通じて、伊豆の食材や歴史、文化を感じてもらいたい。伊豆にはいろいろ魅力的な場所がたくさんあるので、“また、来たい”と思ってもらえる弁当作りをこれからも続けていく。何より、長年、地元の人に愛されていることは、本当に大きなはげみ」と話す。

 「桃中軒といえば、鯛(たい)めし」と沼津市民なら誰でも答えるほど、有名な「鯛めし」弁当は、明治時代から販売され、タイを炊き込むのではなく、甘く煎りつけたおぼろが特徴の看板商品。

 また、沼津名物のアジを3種の味で食べられる「港あじ鮨(ずし)」は、伊豆天城の生ワサビ入りで、自分でおろし金ですりおろすスタイル。すりたてのワサビの香りがますます食欲をそそると、出張中のサラリーマンに人気で、お土産に購入する人や、リピーターがとても多い商品となっている。

 他に、地元あしたか牛のうま煮入りの「幕の内弁当」や、「天城紅姫あまご寿司」、三島の「清流うなぎ弁当」、修善寺特産の黒米を使用した「黒米弁当(さとやまのさち)」、坂本竜馬と下田をテーマにした「伊豆龍馬飛翔会席膳」など、地元食材を生かし、地域に密着した弁当を販売している。

 食べて学べる世界遺産「韮山反射炉弁当」。反射炉を訪れる前に食べても良し、後で食べるも良し。あわただしい現代、ノスタルジックな駅弁を食べながら、先人に思いを馳せてみるのはいかがだろう。(M)

◆韮山反射炉弁当の販売:JR三島駅、沼津駅の売店 ※電話注文は、桃中軒 外商部まで  

◆社名/桃中軒

◆住所/沼津市千本港町24

◆TEL/外商部 055−963−0154

◆営業時間/午前8時~午後5時

◆年中無休

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