テレビ番組“孤独のグルメ”で井之頭五郎が食べたわさび丼が大人気♪<わさび園 かどや>【河津町】

2015年01月09日

井之頭五郎も絶賛「わさび丼」
井之頭五郎も絶賛「わさび丼」

 テレビ東京の深夜グルメ番組「孤独のグルメ」で俳優・松重豊さんが演じる主人公の井之頭五郎が食べた「わさび丼」。2013年7月の放送以来、「孤独のグルメ行脚」をしているというファンを中心に「わさび丼」人気はうなぎのぼり。リピーターも多く、遠くは、熊本や北海道から、「わさび丼」目当てに訪れ、混雑のピーク時には、炎天下の2時間待ち状態が連日、続いたという。

 店主の稲葉伸晃さんは「わさび丼は、そもそも5年ほど前、あるテレビ番組のディレクターから、"ワサビを使った面白い食べ方はないか?"と相談されたことがきっかけで誕生した。その番組を見た人だけが注文する裏メニューだったが、"孤独のグルメ"放送後は、午前9時半の開店時刻前に行列ができるなど、反響の大きさに驚いている。ワサビと言えば、"刺し身"という高級志向でなく、どこの家にでもある材料を使って簡単に作ることのできるワサビ料理を考えた。もっと、ワサビをみんなに食べてほしい」と話す。

 わさび丼を注文すると、まず最初に運ばれてくるのは、丸々1本の生ワサビと鮫(さめ)皮おろし。ワサビの細胞膜を破ることによって、香りや辛み成分ができるため、細かくおろすことのできる鮫皮おろしは、とても適しているという。円を描くようにワサビをおろす作業を、"孤独のグルメ"で五郎は「くるくるくる」と表現していたが、まさしく「くるくる」とすっていくうちに、「ツーン」とワサビ独特の香りがくる。ワサビをすり終わったタイミングで、店員が鰹(かつお)節をのせた温かいご飯を運んできた。真ん中にすったワサビをのせ、好みでしょうゆをかけ、混ぜながら食べるだけというシンプルな料理。その際、ワサビにしょう油がかかると、ワサビの香りが死んでしまうので、かからないように十分、注意したい。

 「わさび丼は、とにかく時間との勝負。時間がたつと辛み成分が抜けてしまうため、出来れば10分以内に食べてほしい」と稲葉さん。また、自宅で「わさび丼」を作るこつは、チューブ入りのワサビでなく、必ず本物の生ワサビを使い、食べる直前にすることが大事だという。

 訪れた客は「ずっと食べたいと思っていた。念願かなって、やっと食べることができた」「ワサビって甘いんだね」「ワサビが苦手だった子どもが、食べられるようになった」と、大満足な様子。他に、生ワサビ1本付きのざるそば、茶漬けなどがあり、生わさび焼酎も人気。

 "孤独のグルメ"の原作者・久住昌之さんの著書「孤独のグルメ巡礼ガイド」では、「わさび丼」を最初と最後のページで2回紹介するという気に入りよう。番組内で、珍しく、おかわりしたことも、「わさび丼」人気に拍車をかけたようだ。

 いつもは、脇役に甘んじているワサビが、堂々たる主役を張る「わさび丼」。伊豆の名水で育ったワサビを最も楽しむことのできる究極のワサビ料理に違いない。(M)

◆店名:わさび園 かどや

◆住所:河津町梨本371−1

◆電話:0558−35−7290

◆営業時間:午前9時半~午後5時 ※食堂は午後2時まで

◆定休日:水曜日

◆駐車場:あり

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