自然回帰?!南伊豆の山奥にある癒やしカフェ♪<みのり食堂>【南伊豆町】

2014年11月14日

<玄米おにぎりセット>
<玄米おにぎりセット>

 南伊豆・下賀茂商店街を抜け、ひたすら山に向かい、「本当にこの先にカフェがあるのだろうか?」と初めて訪れる人が不安になったころ、ようやく見えてくるのが、2013年3月にオープンした「みのり食堂」。

 海外ドラマ「大草原の小さな家」を思わせるかわいい外観を眺めていると、「こんにちは。いらっしゃいませ」と、にこやかに出迎えてくれたのがオーナーシェフ・早乙女みのりさん。

 夏のビーチアルバイトですっかり伊豆のとりこになったみのりさんが、伊豆へ移住したのは21歳の時。「当時は写真の勉強をしていた。でも、何か違うのかな?って。旅をしたり、山小屋で働いたりしているうちに、毎日の生活の中で一番楽しいのは、食べるものを作っている時だって、気づいた。でも、自分のお店を持ちたいとかまでは、当時は思っていなかった」と話す。

 4年半前に毛倉野(けぐらの)へ移住したというみのりさんは「とにかく毛倉野が好き。自分の波長にぴったり合う。この土地で何かやりたいと思った。オープンはタイミングが良かったというか、自然の流れに乗った感じ。おもしろそうだな、やってみようって」。

 元々、菜食主義だったみのりさんが作る食事メニューは、定番の玄米おにぎりセットと、週替わりプレートが2種類の計3種。野菜を中心としたヘルシーメニューが女性に好評で、ケーキやマフィン、焼き菓子なども、国産小麦を使用し、乳製品などの動物性製品や、白砂糖を使わないなど"健康"を重視。その結果、山奥のカフェでありながら、地元・伊豆の人だけでなく、首都圏や外国人観光客も多く訪れるという人気のカフェになった。

 併設のショップには、地元の作家の手作りアクセサリーを中心に、小物、洋服、古着、フェアトレード製品が並ぶ。洋服や、古着は自然素材のものを置いている。

 冬になると、ドラム缶で作ったロケットストーブに火が入る。作っては壊し、作っては壊しを繰り返し、やっと完成した苦労の賜物のロケットストーブ。ベンチの下を煙突が通っているため、腰をかけると、ほんのり温かい。ロケットストーブを見に来店する人もいるとか?!

 人生のテーマはずばり「がんばりすぎないこと」。「日本人は、忙し過ぎる。このカフェに来たら、だらだらとのんびり過ごしてほしい。日頃の疲れを癒やすお手伝いができれば」と話す。

 伊豆の最南端・南伊豆町。そのまた、山奥にある毛倉野・みのり食堂。時が止まったかのような錯覚を覚えるこのカフェは、これからもたくさんの人に安らぎを与え続けることだろう。(M)

◆店名:みのり食堂

◆住所:南伊豆町毛倉野636−3

◆電話:0558−62−5433

◆営業時間:正午~午後4時半

◆定休日:日・月・火

◆駐車場:有り

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