ドラマ「ごめんね青春!」でおなじみの「いずっぱこ」に乗って見つけよう!ラブ運上昇?!ピンクのハートのつり革♪【三島市】

2014年11月05日

ハートの吊り革を見つけたら、願いがかなうかも・・・ 
ハートの吊り革を見つけたら、願いがかなうかも・・・ 

 伊豆箱根鉄道・駿豆(すんず)線は、「いずっぱこ」の愛称で親しまれ、1898(明治31)年の開業以来、115年間、三島駅から伊豆の中央に位置する修善寺駅を結んでいるローカル線。3両編成のさわやかなブルーと白の車体が、トコトコと田園地帯を走る姿は、とても愛らしく、青は、伊豆の青空、白は富士山の雪を表現しているそう。また、列車越しの富士山がきれいにみえる鉄道として、全国から多くのファンが訪れることでも有名。

 そんな「いずっぱこ」で、最近「見つけると、超ラッキー」「ラブ運が上がる」と、女子高生を中心にクチコミでブームになっているのがピンクの「ハートの吊(つ)り革」。

 駿豆線の全車両の中で「ハート吊り革」は正真正銘1本だけ。通常、吊り革を載せた車両は、三島駅から修善寺駅まで、1日平均10往復するが、定期点検などで、工場入りして、路線を走らない日もある。

 伊豆箱根鉄道・広報の芹沢章裕さんは「確率は2064分の1。毎日、通勤している人でも、なかなか見つけられない。うちの社員でも見たことのない人は多い」と話す。

 「ハート吊り革」の誕生は2010年のクリスマス。関東の鉄道会社が集まる会合後の懇親会で、「なんか変わったことやりたいね」と盛り上がり、生まれたアイデアだという。当時、3社が名乗りを挙げ、伊豆箱根鉄道を含む2社が実施。現在は、全国で7、8社あり、ハートの吊り革仲間が増えている。

 面白いことに、この「ハートの吊り革」は設置当初から、同社はあえてリリースはしていない。女子高生の間で、徐々にささやかれるようになり、写メールや母親のブログなどで、広まっていった。いまや、「見ると、超ラッキー」「ラブ運が上がる!」、はたまた「毎日、乗っていても見られない。本当に存在するのか?」などという人も現れ、都市伝説状態の人気ぶり。

 この「ハート吊り革」を、どの車両のどの位置にするか?の決定権を持っているのが、同社・電車工場班長の渡辺孝幸さん。前任者の異動に伴い、2代目となり、2年目。

 「とても、楽しんでいる。前もって、どこにするか、決めていたり、当日の朝、思いつきで決めたり。変えるのは毎日ではない。たまに電車に乗って、ハートの吊り革があっても、見つけた人を見たことがない。みんな、下を向いているのかな?」と、渡辺さん。芹沢さんは「けっこう、気づかれないことが多い。"ほらほら、あるよ"と教えると、"わあ~"って。そしてみんな、必ず、写真を撮る」と、さすが広報担当だけあって、乗客にアピールしているそう。

 三島広小路駅や、修善寺駅には、古いレールを使った柱や、タイル貼りの水飲み場があり、とても歴史を感じさせる造り。また、無人駅である原木駅は、実りの季節になると、ホーム越しに黄金色の稲穂を眺めることができるオススメスポットとなる。

  「富士山を背景に、電車を撮りたい」&「ハートの吊り革を見たい」。「撮り鉄」に、「ラブパワー」も加わり、最強ローカル線となったいずっぱこ。時間に追われる日常を忘れ、たまにはのんびり伊豆の旅はいかが?(M)

◆会社名/伊豆箱根鉄道 

◆住所/三島市大場300 

◆TEL/055−977−0010 

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