河津のパワースポット!樹齢千年を超える大楠 <川津来宮神社>【河津町】

2014年10月30日

川津来宮神社・大楠
川津来宮神社・大楠

 河津桜発祥の地「河津」。河津の地場産品や観光情報を発信する観光交流館から歩いて5分ほどの場所にある「川津来宮神社」は、パワースポットとして人気だ。

 1936(昭和11)年、国の天然記念物に指定された樹齢1000年以上の大楠(くす)は、樹高約24メートル、幹回り14メートルの大きさを誇る。この楠の木は静岡県下でも有数の巨木として知られ、江戸時代から明治時代中頃まで「河津七抱七楠(ななかかえななくす)」と呼ばれる7本の楠があったが、現存する唯一の1本となった。

 広々とした境内の奥に鎮座する大楠を目の前に立てば、その迫力にパワーを感じずにはいられない。青い空に向かって生き生きと葉を広げたその姿は神々(こうごう)しくある。

 杉桙別命(すぎほこわけのみこと)を主祭神に祭るこの神社には、「鳥精進・酒精進」という風習があることでも有名だ。その昔、杉桙別命が酒に酔い、野原に寝ていたところ野火に囲まれてしまった。そこへ何千、何万という鳥たちが河津川へ飛び込み、水を含ませた羽を雨のように降らせ命を守った。その後、命(みこと)は村の平和のために尽力したという。このことに感謝し、毎年12月18日から23日まで禁酒、鳥肉、卵を食べないという行事「鳥精進・酒精進」。町内の氏子はもとより、町外の氏子や多数の崇敬者によって守り伝えられ、これを破ると火の災いがあるといわれている。

 また毎年10月には例大祭が行われる。全国でも数十社しかないという「どぶろく」造りが許された社であり、最大の呼びものである「どぶろく開き」は、宮司が例大祭での口開けを目指して毎年造りこむ。地元の人たちにとって楽しみな儀式であり、一般客にも振る舞われ喜ばれている。(T)

◆川津来宮神社<杉桙別命(すぎほこわけのみこと)神社>

◆ご利益/商売繁盛、縁結び、家内安全、交通安全、海上安全など。

◆静岡県河津町田中154

◆電話番号/0558−32−0800

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