サイフォンの音に耳を傾けながら・・・時計を外してくつろぐ時間 <こぉひぃはうす 可否館>【下田市】

2014年02月27日

<こぉひぃはうす 可否館>
<こぉひぃはうす 可否館>

 マスターの生まれ故郷・下田で1973年に開店した <こぉひぃはうす 可否館(こーひーかん)>は、伊豆急下田駅から下田港方面へ徒歩7分、黄色い看板が目印の老舗喫茶店。

 扉を開け、一歩入ると、天井や、壁に飾られたコーヒーカップや、ソーサーに目を奪われる。かつて、マスターが旅行に行った折り、気に入ったものを買い集めたもので、その数ナント600個以上。

 店名の可否館とは、日本初の喫茶店、東京・上野黒門町にあった<可否茶館>から、名づけた。「コーヒーの漢字はいろいろあるのよ」とママが、壁に飾ってある「かうひい異名熟字一覧」を見せてくれた。1番の「コッヒイ」から、61番の「可否」まで、見たこともないコーヒーの漢字が並んでいて、とてもおもしろい。

 ママのおすすめは、“オリジナルブレンドコーヒー”。コーヒーの酸味、苦味、香り、コクを最適にブレンドしたプロの味を、昔ながらのサイフォンの「ぽこぽこ」という音と共に楽しみたい。奥の棚には、歴代使用してきたコーヒーミルも飾ってある。

 お酒を使用したアレンジコーヒーの種類が多いのも、可否館の特徴。なかでも下田・黒船150年にちなんで作った「ハリスの夢」は米国人のファンが多いという。初代米国総領事、タウンゼント・ハリスをイメージしたというこのコーヒーは、保命酒(ほうめいしゅ)と、コーヒークリーム入り。幕末、米国艦隊のペリーや、ハリスが来航した際、幕府主催の饗宴に食前酒として、広島県福山市の名産「保命酒」が出されたことにちなんでママが考案したメニュー。

 軽食メニューも、トースト、ピザ、パスタなど種類豊富で、手作りケーキも人気。キンメダイの水揚げ高が日本一の下田ならではのB級グルメ「きんめコロッケのオープンサンド」は、ママがかわいらしくデコレーション。サクサク、ホクホクのコロッケは、海の香りがする一品。

 マスターやママと、おしゃべりが楽しいカウンター席・・・静かにくつろぐ奥の席・・・。自分好みの時間の楽しみ方のできる大人の店。(M)

◆店名:こぉひぃはうす 可否館
◆住所:下田市1丁目10−1(伊豆急下田駅より徒歩7分)
◆電話:0558−22−8092
◆営業時間:午前10時~午後11時
◆定休日:金曜日
◆駐車場:4台

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