交通事故犠牲者 遺族の訴え「悲しい」―伊東高でメッセージ展

伊東版 2019年06月02日

交通事故犠牲者の等身大パネル「メッセンジャー」が並ぶ会場=伊東高
交通事故犠牲者の等身大パネル「メッセンジャー」が並ぶ会場=伊東高

 交通事故犠牲者の等身大パネルを展示した県の「生命のメッセージ展inふじのくに」が1日、伊東市岡の伊東高で始まった。「メッセンジャー」と呼ばれるパネルには、犠牲者の写真のほか、事故の様子、遺族の悲痛な叫び、加害者への怒りなどがつづられ、生前に履いていた靴も並べられている。命のいとおしさを赤い糸に託すコーナーもある。4日午前9時半まで。

 展示されているメッセンジャーは30体。子どもから大人まで大きさはさまざまだ。小学校に入学してまだ1カ月ほどだった6歳女児は、歩道を歩いていて突っ込んできた車の犠牲になった。今も娘を思う両親の言葉が交通事故の悲惨さを訴える。メッセンジャーを見た同校2年の女子生徒は「悲しくなる」「私よりも年齢が下なのに死んでしまうなんて」と言葉を詰まらせた。

 メッセージ展は高校生に命の大切さを再認識してもらい、交通事故防止を図るのが狙い。

 【写説】交通事故犠牲者の等身大パネル「メッセンジャー」が並ぶ会場=伊東高

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