伊東・加藤美建の組み立て式茶室 モスクワ茶会で大盛況 

伊東版 2019年04月06日

ロシアで開かれた「モスクワ大茶会」で使用された加藤美建の「置き茶室」(同社提供)
ロシアで開かれた「モスクワ大茶会」で使用された加藤美建の「置き茶室」(同社提供)

 ■900人が体験 「日本の伝統文化、建築伝えられた」

 伊東市川奈の加藤美建(加藤和司社長)の組み立て式茶室「置き茶室」がこのほど、3日間にわたってロシアのモスクワ大植物園で開かれた「モスクワ大茶会」で使用された。延べ900人が茶席を体験するなど大盛況で、加藤社長は「日本の伝統文化や建築の素晴らしさを多くのロシアの人たちに伝える手伝いができた」と喜んでいる。

 大茶会は「ロシアにおける日本年」事業の一環として在ロシア日本大使館によって開かれた。茶道表千家の茶人らがロシアの人たちにお茶を振る舞った。置き茶室は、本格的な茶室を航空便で輸送して現地で組み立てられる点が評価され、大茶会での使用が決まったという。

 現地を訪れて設営の陣頭指揮に当たった加藤社長は「初めてのことばかりで苦労はあったが、ロシアの人たちが喜んでくれたのでこちらもうれしかった。ロシアの人はお日様と花、サウナ入浴、海が大好きなので、伊東のこともきっと気に入ってくれるはず。富裕層も多いそうなので、積極的に情報発信すればいいと思う」と話した。

 置き茶室は大茶会閉幕後もモスクワの別の場所に展示される予定だという。加藤社長は近く、移設作業のために再びロシアを訪れる。

 【写説】ロシアで開かれた「モスクワ大茶会」で使用された加藤美建の「置き茶室」(同社提供)

各地の最新の写真
伊東
「浴衣の街」アピール 伊東の実行委、1日からイベント
下田
地元小2年生稚アユを放流 下田・稲生沢川漁協
中伊豆
川で溺れた人“救助” 三島署、ゴムボート使い訓練
熱海
源頼朝の子、千鶴丸供養 延命地蔵尊で大祭―熱海・上多賀

最新写真特集