県議選 3氏、街頭で訴え―伊東市選挙区  

伊東版 2019年04月05日

 県議選伊東市選挙区は連日、新人杉本一彦氏(54)=八幡野=、現職中田次城氏(54)=2期、鎌田=、新人金子正樹氏(51)=自民推薦、岡=の立候補者3人が街頭演説を繰り広げている。4日も市内各所で街頭に立ち、主張、政策などを有権者に訴え、支援を呼び掛けた。

 ■杉本一彦候補 行財政改革の必要性強調

 朝一番に玖須美元和田の市民グラウンド前でマイクを握った杉本氏は、政治家自身が身を切る行財政改革の必要性を強調し「それを実現できるのは、政党などのしがらみのない自分しかいない」とアピールした。観光振興を中心とした経済対策にとどまらない大きな議論が必要だとして「伊豆縦貫道に接続する肋骨(ろっこつ)道路の整備促進や教育・高齢者福祉の充実に取り組む」と断言した。

 最後に「県が方向性を示さなければ、市は変わらない。皆さんの力で市民目線、市民本位の政治を取り戻す第一歩を踏み出させてほしい」と支持を訴えた。

 ■中田次城候補 メガソーラー必ず止める

 八幡野港前で演説した中田氏は、八幡野地区で建設計画が進む大規模太陽光発電施設(メガソーラー)について「地域の大切な海を汚すような計画は、必ず止めなければならない」と力説した。

 これまでのメガソーラー反対の活動を振り返り「山あり谷ありの連続だったが、国が許可を取り消す寸前まできている」との見通しを示し、「その後も戦いは続く。実行力が試される」と述べた。

 市内3高校の再編、経済の再生にも触れ「待ったなしの課題がたくさんある。伊東市、市民のために精いっぱい働く」と支援を訴えた。

 ■金子正樹候補 防災・減災へインフラ整備

 金子氏はJR伊東駅裏で演説を行い、発生が懸念される南海トラフなどの巨大地震に向けて「防災・減災を兼ねたインフラ整備を進めなければならない」と声を張り上げた。伊豆半島の世界ジオパーク認定にも言及し「大室山をはじめ伊東市内には数多くのジオサイトがある。名勝にしっかりと磨きを掛け、誘客につなげていく」との考えを示した。

 「勝ち上がらなければ政策を実現できない。残りの期間、市内各所で政策を訴えていく。一票一票の積み重ねをお願いしたい。必ず皆さんのお役に立つことを約束する」と訴え、支援を呼び掛けた。

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