国道分離帯の柵越え想定 伊東マリンタウンで津波避難訓練

伊東版 2019年03月14日

国道135号バイパスの中央分離帯での柵越えを想定した訓練に励む参加者=湯川の道の駅・伊東マリンタウン
国道135号バイパスの中央分離帯での柵越えを想定した訓練に励む参加者=湯川の道の駅・伊東マリンタウン

 ■海抜20メートル高台へ移動

 伊東市湯川の道の駅・伊東マリンタウンは13日早朝、津波避難訓練を実施した。東日本大震災を踏まえ、スタッフと客役に分かれて避難誘導訓練などに取り組み、被災時の対応を再確認した。国道135号バイパスの中央分離帯にある柵を越えることを想定した訓練も初めて行った。

 東日本大震災の2011年から、従業員の震災への危機意識を保ち続けようと、年2回行っている。マリンタウンやテナントのスタッフら約55人が参加し、伊東署も協力した。緊急地震速報の警報が鳴るとテーブルの下に潜り、身をかがめた。スタッフが客役に「津波が来ます。私についてきてください」などと指示。参加者は小走りで道の駅から国道135号バイパスを越え、山側の海抜20メートルほどの高台へと移動した。

 最後は同バイパスの中央分離帯にある高さ約1・1メートルの柵に見立てて組んだ鉄パイプをまたいで越える訓練も行った。

 訓練責任者で施設管理担当スタッフの鈴木基夫さんは「高台への避難時間は約5分だったが、もっと早くできるよう心掛けたい」と話した。

 【写説】国道135号バイパスの中央分離帯での柵越えを想定した訓練に励む参加者=伊東市湯川の道の駅・伊東マリンタウン

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