伊東商高生考案 介護プリンを一般販売―伊東モン・リーブ

伊東版 2019年03月09日

生徒と開発したプリンを持つ店主の橘田さん=伊東市荻のモン・リーブ
生徒と開発したプリンを持つ店主の橘田さん=伊東市荻のモン・リーブ

 ■地元材料、栄養にこだわる

 伊東市荻の洋菓子店モン・リーブ(橘田陽平店主)はこのほど、伊東商業高生と商品開発した地元の材料と栄養にこだわった介護プリンを改良し、「伊豆のたまごぷりん・甘心伝心」の一般販売を始めた。伊豆の卵、牛乳、栄養価の高いブラウンシュガーを使って滑らかなプリンに仕上げた。店主の橘田さんは「生徒、先生と話し合って、試行錯誤して完成させた。特に高齢者や子どもに食べてほしい」と呼び掛ける。

 プリンはほんのり茶色で落ち着いた甘さ。材料は伊豆市冷川の卵や天城の牛乳などを使った。ブラウンシュガーは上白糖の68倍のカルシウム、11倍の鉄分、38倍のカリウムが含まれていて栄養価が高い。

 初めは3年生が授業で取り組んだ「高校生ビジネスプラン・グランプリ」のアイデアとしてカロリー控えめの人工甘味料を使って試作した。しかし、人工甘味料は値段が高く、通常販売が難しかった。「生徒たちの商品を残してあげたい」と考えた橘田さんが、生徒たちのこだわり「栄養」の観点から適した砂糖を3カ月ほど探した。その結果、ブラウンシュガーを使用することにし、完成させた。

 通常販売を受け、開発した班の松永望愛(のあ)さんは「通常販売が決まって良かった。多くの人に愛され、喜んでもらえればうれしい」と語った。

 1日20個程度販売。値段は220円(税込み)。

 【写説】生徒と開発したプリンを持つ店主の橘田さん=伊東市荻のモン・リーブ

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