伊豆高原地区文化観光施設 キャッシュレス決済へタブレット導入

伊東版 2019年02月19日

 ■外国人対応、本年度内設置完了目指す 多言語ガイド機能も

 伊東市の伊豆高原地区の文化観光施設が観光庁の支援を受けて取り組む地域活性化事業の一環で、池田20世紀美術館(伊藤康伸館長)に18日、キャッシュレス決済と多言語ガイドの機能を持つタブレット端末が導入された。文化観光施設の代表らが集まり、使い方を確認し活用について意見を交わした。

 活性化事業に取り組んでいるのは、伊東観光施設協議会(セバスチャン・ゴメス会長)の会員を中心とした20施設。実行委員会を組織して、文化庁の「地域の美術館・歴史博物館クラスター形成支援事業」に採択された。伊藤館長が実行委の代表を務めている。

 実行委は事業の柱に据えた外国人旅行者への対応のため、各施設へのタブレット端末を設置を進めている。キャッシュレス決済のシステムは「ウィチャットペイ」を採用。多言語ガイド機能では、日本語、英語、中国語で各施設の概要や展示作品、見どころなどを紹介する。キャッシュレス決済システムは本年度中に全施設に導入する。多言語ガイドシステムは、本年度内に10施設程度、来年度中に全施設で使えるようにする。

 伊藤館長は「外国人旅行者に向け、伊豆高原地区の魅力と利便性をアピールするために役立てていきたい。自分たちの取り組みが伊豆高原だけでなく、伊東や伊豆全体の活性化につながることを期待している」と話した。

 実行委は本年度、このほかに伊豆高原の魅力を発信する「芸術フェスタ」開催や、周遊バス運行などの事業を実施した。伊藤館長は「課題も多かったが、いろいろと挑戦することに意味がある。事業を進めながら、より良い方法を考えていきたい」と前向きな姿勢を示した。文化庁には来年度に向けての支援も申請済みだという。

 【写説】キャッシュレス決済のやり方を確認する伊東観光施設協議会会員ら=伊東市の池田20世紀美術館

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