化学物質大量購入に対応 薬局で訓練、通報手順など確認―伊東署

伊東版 2019年02月07日

不審者の対応訓練をする店員(右)=宝町のウェルシア伊東宝町店
不審者の対応訓練をする店員(右)=宝町のウェルシア伊東宝町店

 伊東署は6日、伊東市宝町のドラッグストア「ウェルシア伊東宝町店」(田辺逸人店長)で爆発物の原料になる化学物質を購入しようとする不審者の対応訓練を行った。店員ら4人が対応方法や通報手順を確認した。

 不審者に扮(ふん)した署員が原料となり得る警察庁指定の11品目の一つ、過酸化水素を大量購入したいと来店。従業員は用途などを尋ね「在庫がないので取り寄せになる」と伝え、名前や住所、身分証の提示を求めた。不審者が身分証の提示を断り、店を出ると警察に通報し、「緑色のニット帽で白いマスクをしていた」「中肉中背で年齢は若かった」などと説明した。

 同署の松村秀昭警備課長は講評で「犯人像を的確に覚えていて、用途や目的などを確認しつつ連携して現場対応ができていた」と話し、「車のナンバーなど、できる範囲で手がかりを確認してほしい」「夏場などは花火の大量購入にも注意が必要」と助言した。

 【写説】不審者の対応訓練をする店員(右)=伊東市宝町のウェルシア伊東宝町店

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