量14%増も金額9%減 いとう漁協伊東魚市場昨年の水揚げ

伊東版 2019年01月15日

伊東魚市場の2018年の水揚げ状況は前年比で数量は増えたものの金額は落ち込んだ(写真は昨年1月撮影)
伊東魚市場の2018年の水揚げ状況は前年比で数量は増えたものの金額は落ち込んだ(写真は昨年1月撮影)

 ■キンメ、アジ減など響く

 いとう漁協は14日までに、伊東魚市場(伊東市新井)の2018年水揚げ状況をまとめた。水揚げ量は4467トンで前年比14・2%増だったものの、金額は9・5%減の約10億3500万円(税込み)にとどまった。イワシ類の水揚げが前年を704トン上回ったものの、魚価の高いキンメダイやアジの水揚げが減り、魚体も小さかったことが響いた、とみている。前年の17年は1966年から統計を取り始めて以来、水揚げ量、金額とも過去最低だった。

 魚種別の水揚げ量はイワシ類の1842トン(前年比704トン増)が最も多く、サバ類の1161トン(69トン増)、ブリ類の490トン(14トン減)、カツオ類146トン(43トン増)と続いた。アジ類は68トン(44トン減)、キンメダイは48トン(13トン減)にとどまった。漁業種別は、主力の大型定置が2091トン、巻き網が1624トン、たもすくいが200トン、小型定置が158トン、陸送・加工153トンなどだった。

 過去10年の水揚げ状況を見ると、最も水揚げ量が多かったのは09年の7296トン。以降は多少のでこぼこはあるものの、右肩下がりで減少している。18年は09年と比べて6割ほどの水揚げで、金額も最も多かった10年の6割にとどまっている。

 19年の初競りであいさつした高田充朗組合長は「昨年の水揚げは危機的状況」と述べ、市場関係者に厳しい現状を訴えた。

 【写説】伊東魚市場の2018年の水揚げ状況は前年比で数量は増えたものの金額は落ち込んだ(写真は昨年1月撮影)

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