伊東・松川 「南方の魚いた」―東海大生が全魚種調査

伊東版 2019年01月08日

松川で網を使って魚を捕獲する東海大の学生(右は川嶋さん)=大川橋下流
松川で網を使って魚を捕獲する東海大の学生(右は川嶋さん)=大川橋下流

 ■生態系、温泉流れ込み特殊?

 東海大海洋学部の学生が7日、元同大講師で県内水面漁協連合会専務の川嶋尚正さんと伊東市中心部を流れる伊東大川(松川)で「全魚種調査」を行った。魚種が豊富な上、川に温泉が流れ込んでいるため特殊な生態系があるのでは、との考えから松川を調査対象に選んだという。川に入り、魚などを捕獲した川嶋さんは「普通の川と違い水温が高い。ヒナハゼやミナミテナガエビなどの南方系も見つかった」と話した。

 今回調査したのは、渚橋−通学橋間。川嶋さんと教え子の学生5人は網を手に、河口近くの渚橋から上流へと向かった。途中、温泉が川へと流れ込む場所を中心に網で川の中を探った。ヒナハゼなどのほか、マハゼ、ゴクラクハゼ、ボラ、モクズガニも捕まえた。

 卒業研究で各地の川を調査しているという堀内公二さん(4年)は「楽しい。見たことのない南方の魚もいた」と松川に生息する魚に興味津々だった。調査した内容は卒業研究にも役立てていきたいという。

 松川を管理する市松川漁協と市教育委員会が調査に協力し、同漁協の鈴木清士副組合長、調査顧問の梅田泰史さんらが同行した。調査は今後も毎年行っていくという。

 【写説】松川で網を使って魚を捕獲する東海大の学生(右は川嶋さん)=伊東市の大川橋下流

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