「湯治、情報共有し一層活用」 環境省が初講座―東京

伊東版 2018年12月06日

セミナーで観音温泉について説明する鈴木さん(右)=東京都港区
セミナーで観音温泉について説明する鈴木さん(右)=東京都港区

 ■鈴木さん下田・観音温泉社長事例報告 温泉地のにぎわい創出

 環境省は5日、現代のライフスタイルに合った温泉地の過ごし方の提案「新・湯治」に関する第1回セミナーを東京都港区南青山の日本交通公社ビルで開いた。今年5月に立ち上げた自治体や団体、企業などによる「チーム新・湯治」として初の活動で、「温泉地でのイマドキの湯治を考える」をテーマに据えた。事例報告の中で、下田市横川の温泉宿「観音温泉」2代目社長でおかみの鈴木和江さんが「観音温泉の湯治」について説明した。

 鈴木さんは自然遊び、ふれあい、食などを取り入れた観音温泉の「湯治」について紹介。食事は全て軟水でアルカリ性の温泉を使っていることや、武道館があることから日本武道を愛する多くの外国人が訪れ、大学生が剣道の合宿で毎年来ている現状なども説明した。「いろんな旅館や温泉地と情報を共有していければ『湯治』がもっと活用される」と話し、連携の大切さを呼び掛けた。

 昨年7月に有識者会議で提案されたのが「新・湯治」。温泉地で地域資源を楽しみ、滞在を通して心身をリフレッシュすることで多くの人が訪れ、温泉地のにぎわいを生み出していくことを目指す。推進役となるのが「チーム新・湯治」で11月30日現在の構成メンバーは177団体・個人。伊豆地区からは熱海市、伊豆長岡温泉事業協同組合(伊豆の国市)などが名を連ねる。

 セミナーは本年度中に3回開催予定。チーム新・湯治への参加は無料。詳細は環境省のホームページに掲載している。

 【写説】セミナーで観音温泉について説明する鈴木さん(右)=東京都港区

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