佃前市長贈収賄事件 「幹部職員の責任大きい」―伊東市

伊東版 2018年12月01日

 ■若山副市長「懲戒処分は難しい」

 伊東市のホテル跡地取引を巡り、佃弘巳前市長が逮捕、起訴された贈収賄事件で、職員の責任について若山克副市長は「前市長の周りにいた幹部職員には大きな責任はある」との認識を示した。懲戒処分の適用は難しいという。30日の市議会12月定例会一般質問での四宮和彦氏への答弁。

 若山副市長はまた「用途や必要性が十分検討されていない土地の購入を止めることができなかった。許した責任はあり、相応の責任は負わなければならない」とも述べた。

 四宮氏は市が土地購入費として支出した金額の一部が前市長の賄賂として還流していたとし、「市民の怒りの矛先は前市長にとどまらず、市役所の行政執行体制そのものに向けられていると認識すべきだ」と指弾した。若山副市長は市民への信頼回復に向け、再発防止策の作成はもとより、今定例会に提出している特別職の市長、副市長、教育長の政治倫理の確立条例案、さらに職員一人一人がコンプライアンス(法令順守)の認識を持つ−などを挙げ、全力で取り組んでいく考えを示した。

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