食物アレルギー対象食品が多数化 伊東学校給食運営委が意見交換 

伊東版 2018年11月29日

地場食材などを使ったメニューを試食する委員=市学校給食センター
地場食材などを使ったメニューを試食する委員=市学校給食センター

 学校給食について話し合う「伊東市学校給食運営委員会」(浜村幸美委員長)が28日、玖須美元和田の市学校給食センターで開かれた。食物アレルギーや食材の選定の現状、課題、対応について説明を受け、意見を交わした。地場食材を使ったメニューの試食もあり、委員の感想などを聞いた。

 食物アレルギーについては、除去食対応となる7品目(卵、乳、小麦、そば、落花生、エビ、カニ)以外の対象食品の多数化がみられ、特に魚介類、果物類が増加しているとの説明があった。一方で、対応方針を定めたガイドブックに即した対応により、整理された問題点が明確になったとの成果も報告された。委員からはアレルギーと好き嫌いの区別が難しいなどの質問が出された。

 試食メニューは県内産米100%の「ご飯」、県産30%を含む国産小麦100%の「パン」、伊東港水揚げのカマスを使った「カマスのトマトチーズかけ」、伊東産ホウレンソウ、白菜、ブロッコリーの「おひたし」、宇佐美のシラスが入った「しらすのかき玉汁」。委員は見た目や香り、味、歯ごたえなどを確認しながら味わった。「本当においしい」との感想が聞かれたほか、野菜に農薬はどれくらい使っているかなどの質問もあった。

 同委員会は医師会、薬剤師会、PTAの代表、学校給食部の正副部長、栄養士ら12人で構成し、不定期で開催している。

 【写説】地場食材などを使ったメニューを試食する委員=伊東市学校給食センター

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