「メガソーラー、現地視察を」 伊東市議会初の報告会

伊東版 2018年11月02日

伊東市議会が初めて開いた「市民と議会の交流ミーティング」=八幡野コミュニティセンター
伊東市議会が初めて開いた「市民と議会の交流ミーティング」=八幡野コミュニティセンター

 ■八幡野住民と意見交わす  前市長逮捕など意見も

 伊東市議会は31日夜、八幡野コミュニティセンターで初めての議会報告会「市民と議会の交流ミーティング」を開催した。19人の市議全員が顔をそろえ、議会の役割や議員の活動、常任・特別委員会の審査内容などを報告し、議会に対する市民の声に耳を傾けた。地域住民ら60人が出席した。

 初めに長沢正副議長が議会の仕組みや議員活動の概要を述べた。続いて総務、観光建設、福祉文教の各委員会の委員長が、3月定例会(予算議会)と9月定例会(決算議会)での主な審査内容を説明した。前市長が収賄罪で逮捕されたことを受けて設置した「土地取得に係る監視機能強化特別委員会」の中間報告も行った。

 質疑応答では出席者から、前市長逮捕に対する議会の責任や、八幡野地区で進む大規模太陽光発電施設(メガソーラー)建設計画への対応を問う声が多く上がった。メガソーラー建設計画に関しては、市議に現地視察を求める意見も出た。

 今回のミーティングについて一部の出席者からは「報告内容が細かすぎる」「市の課題について話し合いたかった」などの厳しい声が聞かれた。一方で「議員がこんなにたくさん来てくれてうれしい」「初めての会なので、反省点が多いのは仕方ない。2回目に期待したい」などの好意的な見方もあった。

 井戸清司議長は「さまざまな意見を聞くことができたのは、議会にとって間違いなくプラスになった。『議会の見える化』に向けた第一歩を踏み出せたと思う。今回の結果を、今後の交流ミーティングに生かしていきたい」と語った。

 交流ミーティングは5日午後7時から、市観光会館別館でも開かれる。内容は八幡野コミセンと変わらない。

 【写説】伊東市議会が初めて開いた「市民と議会の交流ミーティング」=伊東市八幡野コミュニティセンター

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