一碧湖・沼池に木道再設置 遊歩道なども整備、魅力発信―伊東

伊東版 2018年11月01日

一碧湖の沼池で進む木道の再整備工事=吉田(本社無人航空機から撮影)
一碧湖の沼池で進む木道の再整備工事=吉田(本社無人航空機から撮影)

 ■来年2月初旬に完成予定

 伊東市は本年度、吉田の一碧湖・沼池で木道の再整備工事を進めている。老朽化した木道を撤去し、新たな木道を設置する。市観光課は木道を手始めに遊歩道などの整備を進め、一碧湖の魅力を市民や観光客に広くアピールしていくことを考えている。

 木道は吉田隧道(ずいどう)付近の駐車場から伊豆一碧湖ホテル対岸の遊歩道基点の間、約90メートルを結ぶ。1999年度に設置され、近年は敷板がはがれるなど老朽化が進んでいた。市は本年度、県の観光地域づくり整備事業補助金を活用して再整備することを決めた。事業費は約2500万円で、2分の1の補助を受ける。

 木道の歩道部分の幅は約1・8メートル。湖側に手すりを設ける。途中1カ所にデッキを設置する。以前はスギ材を使用していたが、今回は硬くて耐久性の高い東南アジア産のセランガンバツ材を使う。来年2月初旬に完成の予定。

 同課の担当者は「ユネスコ世界ジオパークに認定された伊豆半島ジオパークの中でも、一碧湖はジオサイトとしての魅力はかなり高いと思う。しかしこれまで、その魅力が十分に伝わっていなかった。今後は積極的に情報発信していく。同時に、安心して訪れてもらうための環境整備も進めていきたい」と話した。

 【写説】一碧湖の沼池で進む木道の再整備工事=伊東市吉田(本社無人航空機から撮影)

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