伊東市内秋祭り本番 神輿海上渡御

伊東版 2018年10月09日

若衆に担がれて海上渡御する湯川・鹿島神社の神輿=伊東オレンジビーチ
若衆に担がれて海上渡御する湯川・鹿島神社の神輿=伊東オレンジビーチ
優雅な浦安の舞を奉納する舞姫たち=伊東オレンジビーチ
優雅な浦安の舞を奉納する舞姫たち=伊東オレンジビーチ
山車や神輿が集まり盛り上がる「伊東温泉さんやれ祭り」=イチョウ通り
山車や神輿が集まり盛り上がる「伊東温泉さんやれ祭り」=イチョウ通り

 伊東の秋祭りは7日、市内の多くの地区で本祭りが行われた。呼び物である神輿(みこし)の海上渡御も伊東オレンジビーチで繰り広げられた。夜には、中心市街地で山車が集まり太鼓演奏を競う「伊東温泉さんやれ祭り」が催された。

 ■湯川・松原―若衆 1トン担ぎ安全、豊漁祈願

 湯川・鹿島神社と松原・八幡神社の神輿(みこし)の海上渡御が同日、伊東オレンジビーチで行われた。晴天の下、若衆に担がれた神輿が海の中で練り、海上安全、豊漁を祈願した。

 室町時代の中頃からと伝えられる祭り。鹿島神社の神輿は約1トン。白装束姿で切り紙をくわえた32人の若衆が担ぎ、後ろ向きで海に入った。数十メートル沖へ進むと波間に浮き沈みした。

 海岸には多くの市民や観光客が集まり、勇姿をカメラに収めた。東京から来た観光客の男性(86)は「伊東の秋祭りを初めて見た。漁師町なのに、とても雅(みやび)な文化の薫りがする」と話した。

 ■特設舞台で「浦安の舞」 小中生7人稽古の成果

 湯川・鹿島神社の秋祭りでは、今年も「浦安の舞」が奉納された。本祭りの7日には、伊東オレンジビーチの特設舞台で舞姫たちが舞い、見物客の注目を浴びた。

 今年の舞姫を務めたのは7人の小中学生。7月から稽古を重ねて秋祭りの2日間を交代で舞った。本祭りでの奉納は、神輿の海上渡御の合間に行った。朱色のはかま姿の舞姫たちが、扇舞と鈴舞を優雅に披露した。

 市立北中3年の吉野乃々花さんは「5年続けて今年が最後。多くの人の支えがあったからできた。達成感があり、舞がとても好きになった」と笑みを浮かべた。

 ■ 山車次々集結、ムード最高潮 盛大に「さんやれ祭り」―駅前通りなど

 伊東市の湯川・鹿島神社、松原・八幡神社の例大祭本祭りの7日夜、「伊東温泉さんやれ祭り」(実行委員会主催、伊豆新聞本社など後援)が開かれ、JR伊東駅前イチョウ通りなどに約20台の山車が集まった。華やかに彩られた山車が並び、中心市街地の祭りムードは最高潮に達した。

 午後6時、通りが通行止めになると次々に山車が集結した。各町内の子どもたちは太鼓の音色を威勢良く響かせ、山車の上で踊りを披露した。訪れた多くの見物客が、歓声を上げながら見入った。

 【写説】若衆に担がれて海上渡御する湯川・鹿島神社の神輿=伊東オレンジビーチ

 【写説】優雅な浦安の舞を奉納する舞姫たち=伊東オレンジビーチ

 【写説】山車や神輿が集まり盛り上がる「伊東温泉さんやれ祭り」=イチョウ通り

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