噴火影響、3.5キロに拡大 伊豆東部火山群防災協議会

伊東版 2018年10月02日

伊豆東部火山群防災協議会であいさつする会長の小野・伊東市長(中央)=伊東市役所
伊豆東部火山群防災協議会であいさつする会長の小野・伊東市長(中央)=伊東市役所

 ■伊東は徒歩避難から車に

 伊豆東部火山群防災協議会(会長=小野達也・伊東市長)が1日、伊東市役所で開かれ、噴火の影響のある範囲の変更などについて協議した。想定火口域から2キロとしていた噴火影響の範囲を、国の指針に基づく計算により3・5キロに拡大することを承認した。範囲の拡大に伴い、伊東市は避難計画を全面的に見直すほか、原則徒歩としていた避難方法を車にすることも確認した。

 同市危機対策課によると、2キロの範囲は川奈や市街地、宇佐美、吉田の一部などで、市内人口の約50%。3・5キロに拡大することにより、荻や吉田、富戸、熱海市の一部も含まれ、市内人口の70%を占めるという。

 伊豆市の避難計画案についても協議し、認定した。沢口区の16世帯46人が対象で、地区集会所に集まった後、車で市指定避難所に避難する。

 同協議会は活動火山対策特別措置法の規定に基づき、想定される火山の状況に応じた警戒避難体制の整備を行うため、県、伊東市、伊豆市が共同で設置した。気象庁や自衛隊、警察、消防、学識経験者、近隣市町なども構成員になっている。

 【写説】伊豆東部火山群防災協議会であいさつする会長の小野・伊東市長(中央)=伊東市役所

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