「商業科残したい」 伊東商高6人、フリーペーパー発行へ

伊東版 2018年09月12日

思い出を語り合う(左から)上村さん、白鳥さん、籠池さん=伊東商業高
思い出を語り合う(左から)上村さん、白鳥さん、籠池さん=伊東商業高

 ■県立高校改編受けOBら取材 県、市民に“思い”発信

 県立伊東商業高の授業「生活に役立つ経済学」を選択する3年生6人は、2023年度をめどにした同校を含む高校改編計画を受け、フリーペーパー作りに取り組んでいる。「商業科を残したい」という思いから学校関係者を取材している。

 メンバーは初め、OB向け商品を考案していたがうまくいかず「県の担当者や市民への情報発信」という目的から、フリーペーパーに媒体を変えた。リーダーの小柳優華さんは「伊東商業高は普通科ではできないことをやっていることを知ってほしい」と話す。

 初取材はOB3人を招き、座談会を行った。白岩運輸社長の白鳥宏明さん(57)=14期生=、海女屋社長の上村昌延さん(58)=同=、伊豆シャボテン公園副社長の籠池賢二さん(55)=16期生=を招いた。3人は生徒の質問を受け、当時の部活動や学食の思い出を語り合った。

 高校改編については白鳥さんは「正直寂しい」上村さんは「時代の流れだけれど、今の母校への愛着はなくなると思う」籠池さんは「昔は3校とも一つの高校だったからもう一度元に戻る気持ち」とそれぞれ話した。3人は「商業科の勉強は社会に出て役に立ったので、コースではなく商業科を残してほしい」と思いを語った。

 今後、校長、生徒会長、事務職員などにも話を聞き、10月中の第1号発行を目指す。

 【写説】思い出を語り合う(左から)上村さん、白鳥さん、籠池さん=伊東商業高

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