日大理工学部・140人合宿し交通調査―伊東 

伊東版 2018年09月08日

市の担当者から都市計画について説明を受ける学生ら=市観光会館別館
市の担当者から都市計画について説明を受ける学生ら=市観光会館別館

 ■「市道改良の影響に注目」

 伊東市内で7日、日本大理工学部交通システム工学科(千葉県船橋市)の学生による交通調査が始まった。学生140人が10日まで4日間をかけて、中心市街地で各種調査を行う。初日は市観光会館別館で市都市計画課の担当者から市の都市計画や交通状況について説明を受け、8日からの調査地点を確認した。

 同学科は交通工学の実践的な知識と技術を習得するため、3年生の必修科目「交通現象解析1」で合宿形式の交通調査を行っている。同市では、2014年から毎年実施しており今年が5回目。

 学生たちは交差点で交通量を計測する「交差点調査」、主要道路を走行する車両の速度を調べる「地点速度調査」、伊東マリンタウンの駐車場利用者に来訪目的などを聞く「駐車場調査」などに取り組む。収集したデータを基に、地域の交通実態の特徴や問題点などを探る。

 担当の藤井敬宏教授は「これまでの調査で、国道135号中心の都市構造が交通課題の一つとして浮かんだ。それが現在進められている都市計画道路伊東大仁線につながる市道の改良でどのように変化するのか、注目している。交通の流れが変わり、伊東駅前の負担が解消されるのではないか」と話した。

 【写説】市の担当者から都市計画について説明を受ける学生ら=伊東市観光会館別館

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