総量減も観光客は増加 伊東商議所「主要商店街の通行量調査」

伊東版 2018年04月17日

「通行量調査」分析結果の説明を受ける市川正樹・市商店街連盟会長(右から2人目)ら=伊東商議所
「通行量調査」分析結果の説明を受ける市川正樹・市商店街連盟会長(右から2人目)ら=伊東商議所

 ■静岡経済研 「集客潜在力活用し対策を」

 伊東商工会議所は16日、4年に1度実施している市内主要商店街の通行量調査の分析結果の説明会を、同商議所で開いた。前回調査(2013年度)に比べ二輪車・自動車と歩行者の総通行量は12万545(人・台数の合計)で、5298(同)減少しているが、歩行者に占める観光客の割合が調査を開始した1992年度の12・3%から42・9%と大幅に増加していることが分かった。同商議所は分析結果を基に、市内経済や各商店街の活性化に向けた対策を講じることにしている。

 17年度の歩行者通行量は4万2111人と、92年のおよそ3分1まで減少した。しかし、リーマン・ショックの影響で1万人を割り込んだ09年度以降、観光客はいずれも増加していて、17年度は1万8千人を超えた。

 静岡経済研究所は人口減少と高齢化などを背景に、今後も市内商店街の通行量減少が強まることを予想しているが、「幸い(JR)伊東駅周辺エリアには宿泊機能も含めた観光地としての集客力があり、伊豆半島全体の集客ポテンシャル(潜在的な力)を活用できる立地環境にある。各商店街の通行客の特性を把握し、対策を打つ必要がある」と分析した。

 調査は昨年11月19日の日曜日と20日の月曜日の午前9時~午後7時の時間帯に、湯の花通りやキネマ通りなど市街地を中心とした商店街の23地点で行った。

 【写説】「通行量調査」分析結果の説明を受ける市川正樹・市商店街連盟会長(右から2人目)ら=伊東商議所

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