伊東の干物店強殺 「意識あるまま冷凍庫に」―東京高裁控訴審公判

伊東版 2018年02月10日

 ■検察証人に法医学者

 伊東市八幡野の干物店「八八ひもの」で2012年12月、社長清水高子さん=当時(59)と従業員小淵慶五郎さん=当時(71)を殺害して売上金など現金32万円を奪ったとして強盗殺人の罪に問われ、一審・静岡地裁沼津支部の裁判員裁判で死刑判決を受けた元従業員肥田公明被告(65)の控訴審第3回公判が9日、東京高裁(大島隆明裁判長)で開かれた。検察側の証人として出廷した法医学者に対する証人尋問を行った。次回公判は4月20日の予定。

 一審判決によると、肥田被告は清水さんと小淵さんの首などを刃物で刺して店内のプレハブ型冷凍庫に閉じ込めて殺害した。控訴審第3回公判で法医学者は検察側の質問に対し「2人は首の静脈を傷つけられており、意識がなくなるまで15~20分かかったとみられる」「冷凍庫の扉の内側に清水さんのものと思われる血液が付いていることから、清水さんは意識がある状態で閉じ込められたと思われる」などと証言した。小淵さんについては、「すぐに死亡するような傷ではないので、恐らく意識があるまま冷凍庫の中に入れられたのではないか」などと推測した。

 弁護側は、意識を失った理由について、出血によるものだけでなく神経反射による失神もあり得ると主張した。法医学者は「普通はない」と否定的な見解を示した。

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