大室山、山焼き開催ピンチ 11日予定も山麓積雪―伊東

伊東版 2018年02月03日

雪で白く覆われた大室山。11日の「山焼き」実施が厳しい状況=さくらの里(2日午前9時25分ごろ撮影)
雪で白く覆われた大室山。11日の「山焼き」実施が厳しい状況=さくらの里(2日午前9時25分ごろ撮影)

 ■10~15センチ

 積雪の影響で、11日に予定されている伊東市の「大室山山焼き」(保存会主催)の開催が危ぶまれている。保存会によると、1月22日の積雪が残る中、1~2日にかけての降雪で山麓は10~15センチ、北側斜面のカヤの上は20センチ以上の積雪となり、山頂の吹きだまりは1メートルに達するなど、「開催は厳しい状況」になっているという。

 開催の判断は当日行う予定だが、雪が解けない場合は2、3日前でも延期を決めることがあるという。ただ、式典・神事は通常通りに行い、山焼きのみ18日に延期する。

 噴火口を焼く「お鉢焼き」は午前9時半から、式典・神事は第2駐車場で11時から、山全体を焼く「全山焼き」は正午に点火する。

 大室山の山焼きは伊東に春の訪れを告げる風物詩として知られ、オレンジ色の炎が山全体を焼き尽くす豪快な“炎のショー”は市民、観光客の人気が高い。一方で、雪や雨、風などの自然現象が大きく影響し、当初の予定通りに行われることは少なく、昨年も1週間遅れでの開催だった。

 【写説】雪で白く覆われた大室山。11日の「山焼き」実施が厳しい状況=さくらの里(2日午前9時25分ごろ撮影)

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