伊東市人口7万人割れ 自然減、社会増大きく上回る

伊東版 2018年01月12日

伊東市の人口(2002~16年度)
伊東市の人口(2002~16年度)

 伊東市の人口(外国人を含む)が7万人を割り込んだ。市市民課のまとめによると、昨年12月末現在の人口は6万9990人(男3万3001人、女3万6989人)で、前月より23人減少した。本年度がスタートした4月は7万330人だったが、毎月微減を続け、ついに“大台割れ”した。

 出生、死亡による自然動態は出生数が減少傾向を示す一方、高齢者の増加を背景に死亡数は高い数字が続いている。転入、転出による社会動態は転入数が転出数を上回っているものの、差は年々縮小している。同課は「自然減が社会増を大きく上回っているのが伊東市の人口減少の要因」と分析している。

 市は「子育て世代の支援」に重点を置き、就学前1年間の保育園・幼稚園の保育料の全額公費負担をはじめ、子どもを産み、育てやすい環境づくりを整えることで出生増を目指す。移住・定住の促進にも力を入れ、県と連携して伊東市のPR強化を図っていく、としている。

 同市の人口は1976年に7万人を超え、ピークの2005年ごろには7万5千人を数えた。だが、以降は緩やかな右肩下がりの状態が続いている。

 国立社会保障・人口問題研究所が公表した日本の地域別将来推計人口(13年3月推計)によると、40年の伊東市の人口は約4万8千人とされる。市は60年までを対象期間とした人口の将来展望を示す「人口ビジョン」で、20年は7万人以上を目標人口に据え、60年の人口を4万2千人としている。

 【図表】伊東市の人口(2002~16年度)

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