衆院選スタート 5、6区とも希・自・共の争い

伊東版 2017年10月11日

出陣式で「ガンバロー」を三唱する支援者ら=沼津市内
出陣式で「ガンバロー」を三唱する支援者ら=沼津市内

 ■政権選択など争点

 政権の枠組み選択などを争点とする第48回衆院選は10日公示され、12日間の選挙戦がスタートした。伊豆がエリアとなる小選挙区の静岡6区は共産党新人の内田豊氏(63)、自民党前職(東海比例)の勝俣孝明氏(41)、希望の党前職の渡辺周氏(55)、5区は自民党元職の吉川赳氏(35)、共産党新人の井口昌彦氏(63)、希望の党前職の細野豪志氏(46)の予想された6人が立候補した。両選挙区とも希望、自民、共産の3党の候補者が争う。投開票は22日。

 候補者6人は出陣式や出発式を開き、熱い思いや政策などを支援に語った。

 6区の内田氏は「安倍内閣の退陣を迫る選挙にするために全力を尽くす」、勝俣氏は「今度こそ小選挙区で勝ち上がり、新しい古里をつくる」、渡辺氏は「無理な政治を終わらせるため、与野党伯仲に持っていく」と訴えた。5区の吉川氏は「都会のおごりに、地方の誇りを持って戦う」、井口氏は「安倍暴走政治を終わらせる選挙」、細野氏は「目指すは安倍政権の打倒」などと声を張り上げた。

 6区は熱海市、伊東市、下田市、伊豆市、伊豆の国市旧大仁・韮山地区、沼津市と東伊豆町、河津町、南伊豆町、西伊豆町、松崎町、清水町、長泉町、5区は三島市、函南町、伊豆の国市旧伊豆長岡地区、富士市、御殿場市、裾野市、小山町。

 9日現在の選挙人名簿登録者数は、6区が43万9524人(男21万1410人、女22万8114人)、5区が46万5357人(男23万697人、女23万4660人)。

 ■6区の候補者(届け出順)

 内田 豊氏(うちだ・ゆたか)63 共産新 党伊豆地区委員長 元大仁町議 県立田方農業高卒 伊豆の国市田中山

 勝俣 孝明氏(かつまた・たかあき)41 自民前(2) 党青年局次長 元スルガ銀行勤務 慶応大大学院修了 沼津市花園町

 渡辺 周氏(わたなべ・しゅう)55 希望前(7) 領土守る議連事務局長 元防衛副大臣 元総務副大臣 早大政経卒 沼津市末広町

 ■5区の候補者(届け出順)

 吉川 赳氏(よしかわ・たける)35 自民元(1) 元国会議員秘書 日本大大学院国際関係研究科修了 富士市厚原

 井口 昌彦氏(いぐち・まさひこ)63 共産新 党東部地区副委員長 党県委員 元東邦生命社員 東洋大経卒 沼津市岡一色

 細野 豪志氏(ほその・ごうし)46 希望前(6) 元環境相 元原発事故収束・再発防止担当相 京都大法卒 三島市西若町

 ■きょうの遊説

◇6区

 【内田豊氏】長泉町―清水町―沼津市

 【勝俣孝明氏】伊東市−清水町−伊豆の国市韮山−同大仁

 【渡辺周氏】 沼津市―清水町―長泉町

◇5区

 【吉川赳氏】富士市

 【井口昌彦氏】三島市

 【細野豪志氏】終日、三島・田方地区(本人は地方応援)

 ■きょうから期日前投票

 衆院選の期日前投票は、11日から始まる。伊東市は21日まで市役所地下会議室(午前8時半~午後8時)で行うほか、伊東ショッピングプラザ・デュオで14~21日(午前10時~午後6時)、宇佐美、八幡野コミセン、生涯学習センター荻会館(午前8時半~午後5時)は17~20日。

 ■7区から日吉氏立候補 立憲民主 野党共闘実現を強調

 伊東市富戸の日吉雄太(ひよし・ゆうた)氏(49)は10日、静岡7区から立憲民主党公認で立候補した。日吉氏は6日までに自由党を離党し、立憲民主党入りした。

 地元静岡6区での出馬を検討していた日吉氏は「野党共闘を実現させるためには7区からの出馬が最善と判断した」と強調。「安倍政権のデタラメを正し、国民のための政治を実現したい」と訴えている。日吉氏は県立韮山高を経て一橋大卒。公認会計士。

 ■小池氏1区から立候補 希望 3年ぶり復職目指す

 三島市出身の小池政就(こいけ・まさなり)氏(43)=静岡市駿河区=は、静岡1区から希望の党公認で立候補した。小池氏は2012年の衆院選でみんなの党から出馬し、比例代表東海選挙区で復活当選を果たした。およそ3年ぶりの復職を目指す。

 小池氏は小池政臣前三島市長の次男。県立韮山高から上智大、ジョンズ・ホプキンス大高等国際問題研究大学院、東京大大学院に進んだ。日本大国際関係学部非常勤講師。

 【写説】出陣式で「ガンバロー」を三唱する支援者ら=沼津市内

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