開花の竹、より貴重「キッコウチク」だった―伊豆シャボテン公園

伊東版 2017年09月08日

確認されたのは国内で2例目というキッコウチクの花。垂れ下がった白い部分はおしべ=伊豆シャボテン動物公園
確認されたのは国内で2例目というキッコウチクの花。垂れ下がった白い部分はおしべ=伊豆シャボテン動物公園

 ■ホテイと発表「申し訳ない」

 伊東市の伊豆シャボテン動物公園で、1959年の開園以来初めて花を咲かせた竹。同公園は当初、「120年に1回花を咲かせる珍しいホテイチク」と広報していたが、専門家の指摘で、この竹はホテイチクでなくキッコウチクだったと分かった。キッコウチクの開花はホテイチク以上に珍しく、国内で確認されたのは今回が2例目だという。

 同公園によると、キッコウチクはモウソウチクの変種で、関東以西で庭木として一般に栽培されている。その花は66年に京都市で確認されたことがあるだけで、開花周期はいまだによく分かっていない。ホテイチクの開花については、国内に20例程度の記録が残されているという。

 同公園の担当者は「台帳にホテイチクと記録されていたので、信じ込んでしまった。発表後に見に来てくれた皆さんには、申し訳ないことをした」と恐縮した様子で話した。その上で「より貴重な現象だと知って、驚いた。改めて『珍しい竹の花が咲いた』とお知らせしていきたい」と語った。キッコウチクの花は、今月末ごろまで持ちそうだという。

 【写説】確認されたのは国内で2例目というキッコウチクの花。垂れ下がった白い部分はおしべ=伊豆シャボテン動物公園

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