伊東市総合防災訓練 ヘリで被災者救助―大地震想定1万1千人

伊東版 2017年09月02日

災害対応合同訓練で建物からヘリコプターで救助した人をグラウンドに下ろす=池小グラウンド
災害対応合同訓練で建物からヘリコプターで救助した人をグラウンドに下ろす=池小グラウンド

 ■初期消火や避難所運営

 「防災の日」の1日、本年度の「伊東市総合防災訓練」が市立池小をメーン会場に池区と合同で行われた。自主防災会や地元の児童・生徒、消防、警察など約400人が参加し、初期消火訓練や避難所設営訓練などを繰り広げ、地震発生時の対応を再確認した。県の防災ヘリコプターも出動した「災害対応合同訓練」もあった。訓練は各所で行われ、市危機対策課によると、市全体の参加者は約1万1千人という。

 災害対応合同訓練は住民らが見守る中、消防、自衛隊、警察、防災ヘリが連携して行った。校舎を被災建物と想定、1階で発生した火災の消火に当たりつつ、2階、3階、屋上を捜索して取り残された人をはしごやはしご車、ヘリで救助した。

 初期消火訓練には池小の児童も参加し、水の消火器を使って的を狙った。医療救護や炊き出し訓練、起震車による地震体験のほか、電力やガス、通信会社の展示スペースも設けられた。開会式であいさつした小野達也市長は「県の第4次地震被害想定で伊東市は最大で2800人の命が危ぶまれ、5千棟の家屋が倒壊するとされている」と指摘し、自助、共助、公助の大切さを訴えた。

 訓練は相模トラフを震源とする地震が突然発生、市内で震度6弱を観測し、沿岸部には大津波が来襲、全域で甚大な被害が発生−を想定して行った。

 【写説】災害対応合同訓練で建物からヘリコプターで救助した人をグラウンドに下ろす=池小グラウンド

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