観光、移住…課題解消へ 伊東市長選立候補者アンケート

伊東版 2017年05月17日

投票を呼び掛ける会員(左)=玖須美元和田の伊東ショッピングプラザ・デュオ
投票を呼び掛ける会員(左)=玖須美元和田の伊東ショッピングプラザ・デュオ

 ■小野氏「回遊できる町提唱」 佐藤氏「独自の奨学金制度」

 伊豆新聞本社は、伊東市長選に立候補した小野達也(54)=宇佐美=、佐藤裕(56)=竹の内=の両候補にアンケート調査を実施した。▽観光・経済の振興▽移住・定住促進▽待機児童解消−の3項目について、対応策などの回答を求めた。

 観光・経済の振興で小野氏は、農林水産業の6次産業化推進による魅力ある伊東ブランドの創出、伊東駅周辺から中心市街地を来遊客が回遊できるまちづくりを提唱する。南部地域に滞在型リフレッシュリゾートも計画し、新たな魅力の構築を図る。佐藤氏は観光客の増加が所得向上につながると指摘する。地域のイメージ、知名度を向上させるシティプロモーションの計画的な実施と観光イベントの見直し誘客施策で、2020年度には年間宿泊客数350万人を目指す。

 佐藤氏は移住・定住促進策として、行政コンサルティングを強化し、起業サポート、空き店舗対策などに取り組み、空き家バンクでの情報提供を実施する考え。伊東に戻ってきた場合、返還を全額免除する独自の奨学金制度も導入する。小野氏は、美しい伊豆創造センターが設置したアンテナショップや県設置の移住相談センターを最大限活用し、暮らしやすい伊東市の魅力を発信する。移住者への支援策を充実するため、移住促進プログラムも構築する。

 待機児童解消策として、小野氏は年代で異なる幼児数、幼稚園が定員を下回っている実情を示し、就学前の教育・保育を一体的に行う「認定こども園」の開設を挙げる。佐藤氏も幼稚園の認定こども園化と保育園の0~2歳児への対応強化が必要とし、放課後学童クラブの公設化も進める、としている。

 ■きょうの遊説

 【小野達也氏】宇佐美駅(午前9時~、街頭演説)−留田シーサイド(10時10分~、街頭演説)−塩木道佐々木茶屋前(10時50分~、街頭演説)−伊東駅・事務所前(正午~、街頭演説)−石灯籠(午後0時45分~、街頭演説)−富戸うわみつじ前(1時40分~、街頭演説)−八幡野ナガヤ前(3時~、街頭演説)−赤沢駐車場(3時45分~、街頭演説)−新山住宅(5時15分~、街頭演説)−角折住宅(5時50分~、街頭演説)

 【佐藤裕氏】赤沢海岸駐車場(午前8時~、街頭演説)−殖産浮山別荘地−八幡野−池−南大室−伊豆高原別荘地−扇園別荘地−富戸・うわみつじ付近(11時~、街頭演説)−富戸−川奈港−新井−玖須美−伊東駅前(午後2時半~、街頭演説)−松原−岡(小川)−ナガヤ鎌田店(4時~、街頭演説)−岡(泉)−富士見−吉田−イトーピア−大室高原−東大室−光の村−八幡野コミュニティセンター(7時~、立ち会い演説会)

 ■「投票に行こう」 明推協が広報

 伊東市明るい選挙推進協議会は16日、玖須美元和田の伊東ショッピングプラザ・デュオで、街頭広報を繰り広げた。会員約40人が、21日投開票の市長選と市議補選への投票を呼び掛けた。

 チラシと市指定のごみ袋のセット500部を用意。参加者は2カ所に分かれ、買い物客らに啓発品を配布しながら投票を呼び掛け、同プラザで実施している期日前投票の案内も行った。

 武智宣会長は「投票まで1週間を切った。期日前は前回よりも低調なので、選挙への参加を呼び掛けて」とあいさつ。菊間徹夫市選管委員長は「多くの人が投票してくれるよう協力をしてほしい」と話した。

 【写説】投票を呼び掛ける会員(左)=玖須美元和田の伊東ショッピングプラザ・デュオ

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