本番迫り稽古に熱 伊東祐親まつりで発表―子ども能教室

伊東版 2017年05月12日

本番が迫り稽古に励む子どもたち=東松原町の東海館
本番が迫り稽古に励む子どもたち=東松原町の東海館

 「第15回伊東子供お能教室」(NPO法人伊東市文化財史蹟保存会主催、伊豆新聞本社など後援)で仕舞や囃子(はやし)の稽古に励む子どもたちが20、21日に催される「伊東祐親まつり」で成果を発表する。本番が迫り稽古は大詰め。10日夜に東松原町の伊東温泉観光・文化施設「東海館」で開かれた教室では、舞台での動きなどを確認した。

 教室には幼稚園年長児から中学2年生までの17人が参加。昨年12月から、重要無形文化財総合指定保持者(人間国宝)で、囃子方大倉流大鼓役の大倉三忠さんと、梅若研能会所属でシテ方観世流の古室知也さんの指導で練習を重ねてきた。

 月2、3回の教室に加え、個別指導を受ける子もいた。同まつりでは創作能「八重姫」と舞囃子「羽衣」「田村」「経正」を披露する。

 佐藤栄佑君(八幡野小6年)は20日、子ども能を終えた後、人間国宝の能楽師梅若万三郎さん、大倉さんらが出演する能「百萬」の子役としても舞台に立つ。「本番が近づいて少し緊張している。止まるときと動くときの違いが分かるよう、メリハリのある舞台にしたい」と抱負を語った。

 発表は松川水上特設能舞台で開かれる伊東温泉薪能(20日)と、伊東温泉華舞台(21日)で行われる。

 【写説】本番が迫り稽古に励む子どもたち=東松原町の東海館

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