「コミュニケーション大事」 伊東市内14社会福祉法人合同研修

伊東版 2017年03月19日

合同研修会で社会福祉法人職員にコミュニケーションの大切さを説く増田さん=桜木町の市健康福祉センター
合同研修会で社会福祉法人職員にコミュニケーションの大切さを説く増田さん=桜木町の市健康福祉センター

 ■愛知教育大名誉教授 増田さんが講演

 伊東市内に事業所がある14社会福祉法人の職員を対象にした本年度の「合同研修会」(市社会福祉法人連絡会主催)が18日、桜木町の市健康福祉センターで開かれ、約80人が愛知教育大名誉教授の増田樹郎さんの講演に耳を傾けた。増田さんは「コミュニケーションが福祉専門職に最も大事」と力説した。

 講演のテーマは「コミュニカントとしての援助職~いのちをアドボケイトするために~」。増田さんによると、コミュニカントはラテン語で「コミュニケーションする人」、アドボケイトは「代弁」を意味するという。コミュニケーションは「贈りもの」、「分かち合う」が語源で、「物ではなく、大きな意味が込められている」と指摘した。

 増田さんはまた「利用者のライフステージ(壮年期など人の一生のそれぞれの段階)、地域生活、生活観・人生観をどこまで理解し、支えていくことができるのかが問われている」と、専門職である出席者に問い掛けた。

 合同研修会は職員の資質向上、横のつながりを図るのが狙いで、今年で2回目。昨年はシンポジウムを実施した。

 【写説】合同研修会で社会福祉法人職員にコミュニケーションの大切さを説く増田さん=桜木町の市健康福祉センター

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