荒々しい冬富士など33点 画家水田さんが作品展―伊東

伊東版 2017年03月19日

来場者に油彩「冬晴残照」を説明する水田さん(右)=猪戸のギャラリーヤマモト
来場者に油彩「冬晴残照」を説明する水田さん(右)=猪戸のギャラリーヤマモト

 伊東市在住の画家、水田大輔さん(64)の絵画展「春便り」が18日、猪戸のギャラリーヤマモトで始まった。同じテーマで通して15年目を迎えた展示会。荒々しい姿の冬の富士山をはじめ、油彩10点、水彩23点が飾られ、初日から多くの来場者が訪れている。22日まで。

 「冬晴残照」(油彩、20号)は、東京芸術大(当時は東京美術学校)の先輩である和田英作さん(1874−1959年)の「記念コンクール」で本年度入賞した作品。水田さんによると、和田さんは「富士山を描くには避けて通れない人」。「冬晴残照」は朝霧高原から見た姿を描き、富士山の厳しい自然環境などを魔性も含めて表現したという。富士山をモチーフにした作品は5点展示してあるが、いずれも違った場所から描いている。

 水田さんは「富士山の持つ複雑な魅力を少しでも堪能してもらえればうれしい」と話し、来場を呼び掛けている。午前10時~午後6時(最終日は5時)。

 【写説】来場者に油彩「冬晴残照」を説明する水田さん(右)=猪戸のギャラリーヤマモト

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