東部火山群噴火想定、初の避難訓練―22日に伊東

伊東版 2017年03月17日

 ■岡区民ら徒歩、バスで八幡野へ 

 伊豆東部火山群防災協議会は22日、2015年3月に策定した「伊豆東部火山群の伊東市避難計画」に基づき、噴火に備えた住民参加による初の避難訓練を行う。岡区自主防災会や市消防団、市・県職員ら約80人が参加を予定。徒歩とバスで避難し、最終避難場所の八幡野コミュニティセンターに移動する。

 参加者は地域内集合場所の西小、広野子供広場に集まった後、1次避難場所のかどの球場へ徒歩で向かう。到着後はバスで同コミュニティセンターに移動する。避難所開設や避難者台帳の作成も行うほか、避難誘導、情報伝達訓練なども行う。同コミュニティセンターでは、静岡大の小山真人教授の講話、意見交換もある。

 訓練は伊東港沖、北西の領域で群発地震が発生。数日後、低周波地震が活発化したため、気象庁は噴火警戒レベル4「噴火警報(居住地域)」、伊東市は「避難準備情報」を発表した。その後、火山性微動が起き、噴火の可能性がさらに高まったことから、噴火警戒レベルを5に引き上げ、「避難指示」を発令した。避難準備、避難指示の発表を受けた岡地区住民は噴火に備えて速やかに避難場所へ避難する−との想定で行う。

 午前8時に噴火警戒レベル4「避難準備情報」を発表し、8時半には同5「避難指示」を発令。9時に地域内集合場所に集まり避難を始める。終了は正午の予定。

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