質・ブランド力向上へ 伊東魚市場、2年かけ建て替え

伊東版 2017年02月17日

 いとう漁協は2017年度、管理、運営する伊東市新井の伊東魚市場の建設・解体工事に着手する。衛生管理が徹底した市場に整備し、水揚げされた魚の品質、ブランド力の向上を図り、魚価のアップを目指す。供用開始は19年4月。

 新市場は鉄筋コンクリート造りの平屋で、延べ床面積は約4千平方メートル。入札にかける魚を扱う「開放エリア」と、キンメダイやヒラメ、サザエ、アワビなど高級な魚介類を扱う「閉鎖エリア」に区分する。

 開放エリアはネットなどを張り、鳥獣の侵入を防ぐ。完全密閉の閉鎖エリアは空調を備え、温度管理を徹底する。閉鎖エリアの競りが見学できるスペースの設置も検討しているという。変電室や取水ポンプ室などの入る3階建ての管理棟もある。津波に備え、市場関係者が避難できるスペースも確保する。

 建て替えで市場は休むことなく、運営をしながら進めていく。建物の半分を壊し、半分を建てるという方法を取り、17年度は夏ごろまでに実施設計を完了し、秋から第1期建設・解体工事に着手する。18年度に第2期の工事に入る。駐車スペースを広く確保するため、建物の延べ床面積は現在よりも狭くなるという。総事業費は約10億円で、国、県、市から補助を受ける。

 同市場は1969年の建築。既に半世紀近くが経過し、建物は老朽化が進んでいる。

各地の最新の写真
伊東
ワクワク、どきどき段ボール遊び 伊東おやこ劇場
下田
会員自慢の150点 東伊豆・だいでん窯クが作陶展
中伊豆
三島ガイドがウオーク 沼津ボラと合同
熱海
海自の多用途支援艦「えんしゅう」公開 初めて熱海入港

最新写真特集

伊豆のひろば投稿
伊豆パワースポットめぐり
伊豆新聞とイズハピが贈る伊豆の観光情報紙 伊豆のとっておきの春時間を満載(PDF)