見学無料のカメ池は“下田の癒やしスポット”と人気花マル急上昇中♪<下田海中水族館>【下田市】

2017年11月23日

体重測定をする飼育歴50年の「カメ仙人」

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体重測定をする飼育歴50年の「カメ仙人」

 下田海中水族館の建物前にあるカメ池は、無料でウミガメが見られるカメ好きには夢のようなスポット。水槽の中を悠然と泳ぐウミガメの姿に心が癒やされると、口コミで話題となり、最近では下田の注目スポットとして人気花マル急上昇中だ。

 現在、カメ池にはアマモなどの海草を食べ、つるつるとした甲羅が特徴のアオウミガメ3頭と、貝やイカ、エビ、カニなどを食べ、頭が大きくがっしりとした体格のアカウミガメ5頭がいる。

 中でも甲羅が1メートル近い一番大きなアオウミガメを「カメ仙人」、2番目に大きなカメを「小松の親分」と密かに名付けた筆者も、実は下田へ行くたびに時間があれば必ず訪れ、カメたちにパワーをもらっている。

 つい先日も、ふらりと立ち寄ったところ、水槽の水が全て抜かれ、大掃除が行われていた。飼育員に聞くと、清掃終了後、体重測定があるそう。偶然にも、同館飼育歴50年の超ビッグサイズのカメ仙人の体重を知る機会が、やってきたようだ。

 「ちなみに、このカメに名前ってありますか? 」と恐る恐る聞いてみる。「ありません」と飼育員。このまま、カメ仙人と呼び続けることに何も支障はないことも分かり、ホッと胸をなでおろす。

 「まずはこの5~6歳の小さなアカウミガメから量ります」。飼育員に抱えられ、専用の体重計に載せられたカメ。「17キロ!」。順番に他のカメも量っていく。他の小さなカメたちは20~28キロだった。

 2番目に大きい「小松の親分」の番になった。4人がかりで網に乗せ、持ち上げる。結果は101キロ。「あれっ、思ったより軽い。これじゃ、うちの社員のウエイトベスト3に入らないな」と思わずつぶやく。

 「いよいよ、ラスト。この一番大きなカメの体重は何キロだと思いますか? 」。集まって来たお客さんから声がかかる。「125キロ」「130キロ」。「まるで、競りのようだね」と、笑いが起きた。

 さすがに重量級、網に載せるのも一苦労。体重を測られたくないのか、体重計の上で暴れるカメ仙人。飼育員がなだめながら、測定開始。

 「122キロ。2年前とほぼ変わらず」。意外にも、健康管理が行き届いているカメ仙人。測定が終わると同時に、一目散に体重計から逃げ出し、あっけなく体重測定は終了した。

 その後、カメとの触れ合いコーナーが行われ、子どもたちが甲羅や、前足のように見える肋甲板(ろっこうばん)に触ったりして、固さなどを確かめていた。

 私たちに癒やしとパワーを与えてくれるウミガメ。伊豆急下田駅の降車ホームにも同館の出張水槽があり、小さなウミガメたちが観光客を出迎えてくれる。5~8月になると、下田の砂浜でもアカウミガメの産卵が行われるなど、下田の海とウミガメの縁は深い。

 ウミガメに会うついでというのも本末転倒ではあるが、海に浮かぶ水族館「下田海中水族館」にもぜひ、足を運んでほしい。係留された水族船「アクアドーム・ペリー号」の大水槽で行われる大迫力の「伊豆のマイワシ約1万匹によるトルネードショー」、イルカやアシカ、アザラシなど数々のショーは必見だ。(M)

◆施設名:下田海中水族館
◆住所:下田市3-22-31
◆電話:0558-22-3567
◆営業時間:午前9時~午後4時半 ※2~10月の土曜、日曜、祝日、春休み、GWは午後5時まで
◆入場料金:大人(中学生以上)2000円、子ども(4歳~小学生)1000円
◆駐車場:あり(無料)

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