40年変わらぬ味わい-熱海コレクション認定“クロカントロール・丹那トンネル” <コンディトライ・熱海バッハマン>【熱海市】

2017年05月08日

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 1977(昭和52)年にオープンした熱海の老舗洋菓子店「熱海バッハマン」。翌年から、店の看板商品として登場し、今も変わらぬ味わいで人気の「クロカントロール」。
 特製バタークリームでパイをサンドし、オリジナルのコーヒーキャラメルスポンジに優しく包み込まれ、表面にはキャラメリゼされた粒状のアーモンドとクッキーが、丁寧にまぶされている。一口ほおばるとロールケーキならではのやわらかさと、サクサクとした食感。アクセントがある飽きのこない甘さで、紅茶にもコーヒーにも合わせやすい。
 オススメの食べ方は、冷やし過ぎず、常温に近い温度のほうがクリームのまろやかさを楽しめる。1カット290円、半ロール1180円、1ロール2200円。同店のほか、熱海駅ビル「ラスカ」で購入することができる。

 熱海らしい魅力ある地元商品を「熱海ブランド」として全国に情報発信している「ATAMI COLLECTION A-PLUS」第1回に出品するのを機に、1918(大正7)年から15年かけて熱海と函南をつないだ「丹那トンネル」と、40年変わらぬ味で魅了するクロカントロールのパイを列車、円を描くスポンジをトンネルに見立て「クロカントロール・丹那トンネル」に改名した。

 ほかにも、アジの開きに似せたバターたっぷりの「ひらきパイ」、洋酒を使わずベルギー産の最高級クーベルチュールを使用した生チョコレート「渚のレンガ」、卵不使用、バター100%使用のクッキー「ジャガランダのさんぽ道」も、熱海コレクションに選ばれている。

 納得のいく素材を厳選し、四季折々のフルーツを使用したスイーツがかわいらしい。

 店主・越地孝さんは熱海出身の3代目。「熱海を離れていた人が“懐かしいね”と買いに来てくれると、長くやってきたかいがあると感じますね」
 熱海ブームの再来でにぎわいを見せる町は「たくさんの人たちが熱海に来てくれて、自信にもなっています。年間を通して若い人たちのグループも多く、広い世代で楽しんでもらえている喜びがありますね」。洋菓子組合青年部など横のつながりも良く、みんなで熱海を盛り上げている実感があるという。

 大好きな景色は、熱海城から見る青い海とにぎやかな街並み。「半円のすり鉢状なので、花火大会や夜景も、とても美しいですね」

 オープン40周年を迎え、これまでと変わらず一つ一つ大切に、夫婦で切り盛りする温かな洋菓子店。長く地元に愛される理由が、ショーケースの中で輝いている気がした。(T)

◆静岡県熱海市和田町13-6二光ビル1階
◆電話番号/0557-81-8066
◆営業時間/午前9時~午後9時
◆定休日/火曜日・月1回不定休

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