ほれ込んだ“うどん”に心を込めて <製造直売・卸/製めん処 桂>【伊豆市】

2014年12月26日

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 「ここのうどんを食べたら、他では食べられないよ」と、常連たちをうならせる<製めん処・桂>。生うどんの製造・小売店で、東京や静岡など、遠方からも買い求めに来る客や、伊豆市の高級旅館でも使用されるなど、そのおいしさは折り紙付き。

 保存料、添加物を一切使用せず、一本気な店主が心を込めてつくりあげる“うどん”は、しっかりとしたコシとツルツルとした喉ごしに、箸が止まらなくなるほど。

 看板メニューの「伊豆生一本(いずきいっぽん)うどん(3玉入りつゆ付き850円・税込み)」、伊豆市特産の黒米(古代米)の風味が引き立つ「黒米うどん」や緑米(古代米)を使用した「緑米うどん」、北海道産の小麦を使用した「麺ノ鄙歌(めんのひなうた)」の4種あり、まとめて数箱購入していく人ばかり。お歳暮やお中元、引き出物などでも人気だ。

 店主の仁科金哉(にしなきんや)さんは、同市瓜生野の国道沿いにあった名物うどんの店「手打処 桂」に長年務め、群馬県出身の職人が作る水沢うどん製法のおいしさに、それまでは気にも止めていなかった“うどん”にほれ込んだ。そして、その店の味を惜しむ声に一念発起し、製造の方法を学び直し、四国で作ったという麺打ち機を譲り受け、約4年前に製造・小売店をはじめた。

 名前を引き継ぎ、「製めん処・桂」の文字は、知人である伊豆市修善寺の修禅寺住職・吉野真常さんに書いてもらい、大切に屋号として看板に掲げている。

 伊豆市特産のワサビやシイタケなどを練り込んだうどんも現在考案中で、1月中旬からは、今年11月に移転オープンした真新しい店内で味わえるよう、準備を進めている。

「茹でたてを、気軽に食べに来てほしくて」と笑顔で話す店主の心意気が、うどんの味を一層引き立たせている気がしてならない。(T) 

◆静岡県伊豆市牧之郷114−3

◆電話番号/0558−73−0137

◆営業時間/午前10時~午後7時

◆定休日/火曜日

※年末年始は元旦のみ休み

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