お菓子の街・伊東で和菓子作り体験&レトロな空間・東海館見学【伊東市】

2014年07月22日

自分の作品に満足そうな参加者

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自分の作品に満足そうな参加者

 「お菓子」と言って思い浮かぶのが、古都・京都や金沢。しかし、伊東市は千人当たりの菓子店の数が、京都や金沢より多い1.91軒と日本随一だという。

 “伊東はお菓子の街”と全国にPRするために、製菓業者や菓子店などで作られたのが、「伊東お菓子ぃ共和国」。共和国なので、大統領や各担当大臣などもいる。

 同共和国とJTB中部が連携して、伊東市の観光文化施設・東海館で行っている和菓子作り体験教室が人気を集めていると聞き、取材した。

 この日の参加者は、静岡市や愛知県から訪れた3家族、計14人。講師は同国大統領の青木喜世司さんが務めた。

 青木さんから「“伊東の思い出を持って帰ってほしい”という気持ちを込めて、伊東市の花木である“椿”と、季節の和菓子として“ほたる”の2種を本格的なやり方で作ってもらう」と、説明。まずは、ピンポン玉を使って、餡(あん)を丸めたり、包む練習をくり返しやり、ある程度、上達したところで、いよいよ餡と練り切りを使って本番開始。

 “椿”は、白とピンクの練り切りを重ねて、優しい色合いを表現。なかなか、淡いピンク色にならずに、四苦八苦している人もいたが、一人一人、とても個性的な椿の花が完成した。

 青木さんは、伊東弁を交えて、明るく楽しく指導。2つ目の“ほたる”を作るころには、参加者たちにも余裕が生まれ、「私って、上手かも?」と新たな才能を発見したり、「大統領、ここ教えてください」と和気あいあいと、和菓子作りに励んだ。

 講座終了後、「伊東にお菓子やさんが、そんなに多いとは知らなかった。帰りにお菓子を買って帰る」「楽しかった。食べるのがもったいない」「大統領の話がおもしろかった」とみんな大満足。

 その後、東海館館長の山下さんの案内で、館内を見学した。

 和菓子作り体験は、あちこちで開催されているが、なんといってもこのツアーの魅力は、青木さんの人柄もあるが、やはり、東海館の広間で開催されることにある。伊東温泉の歴史や、伊東縁(ゆかり)の人物や、偉人たちの足跡に触れることができるのも良い。

 尚、東海館ギャラリーで伊東在住の彫刻家・重岡建治さんの「重岡建治の世界」を9月30日まで開催中。木彫、ブロンズ、デッサンなど約40点が展示されている。

 川のせせらぎ、そして、涼風。レトロな空間での和菓子作り体験は、みんなの良き思い出になったことだろう。(M)

※「東海館ガイドツアーと老舗の和菓子職人による上生菓子作り体験」は毎週日曜日、2015年3月まで行われる。申し込み・問い合わせは近くのJTB各カウンターまで。

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