日曜健康便 240=声掛け、孤立・孤独を防ぐ 3月は自殺多い時期(県東部健康福祉センター福祉課・高林理恵)

2019年03月17日

生労働省の自殺対策「いのち支える」ロゴマーク
生労働省の自殺対策「いのち支える」ロゴマーク

 日本の自殺者数は1998(平成10)年に急増し、毎年3万人を超えていましたが、2010(同22)年から3万人を下回り、17(同29)年は全国では2万465人に減少し、静岡県でも前年に比べ12人減少し588人となりました(厚生労働省人口動態統計調査)。

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 しかし、3月は卒業や進学、就職や転勤など、大きな変化を迎える時期で、生活の大きな変化はストレスを強める可能性があり、3月は1年の中でも自殺が多い時期であります。

 そこで自殺対策基本法では、3月を「自殺対策強化月間」と位置付け、期間中は自殺防止の啓発キャンペーンや研修会、相談会などが各地で行われます。

 心の健康を損なう可能性は誰にでもあり、一人一人が自殺に追い込まれない、追い込まない知識を持つことが大切です。

 自殺予防のキーワードは「孤立・孤独を防ぐこと」。あなたが今日笑顔でしたあいさつ、「そうか、大変だったね」とねぎらった言葉、「ありがとう」と伝えた感謝が相手の心を包み込み、癒やし、自殺から救っているかもしれません。

 まずは、身近な人が最近調子がおかしいなと気付いたら、声を掛けてみましょう。

【県東部健康福祉センター福祉課・高林理恵 電055(920)2087】

 【写説】厚生労働省の自殺対策「いのち支える」ロゴマーク

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