第22回韮山高校同窓会囲碁大会(上)

2018年12月23日

第22回韮山高校同窓会囲碁大会(上)第1譜(1~65)
第22回韮山高校同窓会囲碁大会(上)第1譜(1~65)

 ■黒・和田馨治四段(高4回) 白・井上保四段(高25回) 観戦記/米山則夫(高30回・黒6目半コミ出し)

 今年も残りわずかとなり、読者の皆さんもお忙しい年の瀬を迎えていることと存じます。いよいよ今回が今年最後の掲載となりました。忙しい手を少しだけ休めて、韮山高校同窓会が開催した囲碁大会の模様をご覧ください。

     ◇……………………◇

 今年は10月28日に開催し、44人の参加がありました。10月は各地のお祭りと重なっているようで、幹事の私としましては参加者の確保に大変苦慮しました。そんな中、これだけ多数の参加をいただき、にぎやかに開催できたことを喜ばしく思っています。

 今年の大会も例年通り、3クラスに分かれてのハンディ戦で行われ、5級から七段までの自己申告によって行われました。

 今回棋譜を取らせていただいた両者は、高校4回卒業の和田馨治さんと、高校25回卒業の井上保さんです。2人の紹介は次回させていただくことにして、対局の様子をご覧ください。両者の申告は共に四段であったため、にぎって和田さんが黒となりました。コミは6目半です。また、両者の合意により時計は使用しませんでした。

 私が「棋譜を取るので丁寧に打ってくださいね」と告げた後、打ち始めました。その一言が利いたのでしょうか、打ち出しから白黒共に丁寧な打ち回しをしています。

 序盤、白10のカカリに黒は11とボウシをしましたが、この手で黒は19のコスミ付けやその右にぶら下がる手もあったでしょう。その後黒17のコスミに対し、白は18と外へ頭を出して頑張りましたが、ここは右下の白石をしっかり収まっている選択もあります。

 この手を見て、黒はすかさず19から21と右下の白石の目を奪いにいきました。白は24から中央へ逃げ出すしかありません。

 途中黒は31とボウシして、右辺と逃げ出してきた白石を分断して行きました。ここで白の井上さん、攻められてばかりいられないと言う気持ちで打ったのでしょう、白32と逆襲に転じました。黒の和田さんは35から37と基本通りの丁寧さが感じられます。

 その後、白は52まで右辺の白石を補強しました。さらに次の黒53のボウシに対し、白も54と下辺から伸びた黒石にボウシをしました。ここで手が止まった和田さん何やら考え込みました。そして打った手が黒55です。この先の黒59までの切断を考えていたのです。

 白は60、62とノゾキを打った後、手を抜いて白64と上辺の大場に打ちました。右下から伸びた白の一団の生死はいかに。次回の掲載をご覧ください。

(次回は30日2面に掲載します)

 【図版】第1譜(1~65)

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