日曜健康便 222=飛沫、接触でうつるウイルス感染症 上手な手洗いで予防(県東部健康福祉センター地域医療課・森下かおり)

2018年11月04日

泡立てたせっけんで汚れを残さないよう丁寧に洗おう
泡立てたせっけんで汚れを残さないよう丁寧に洗おう

 秋の訪れとともに、今年もノロウイルスやインフルエンザウイルスによる感染症の流行期が近づいてきました。

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 ノロウイルスによる感染性胃腸炎は、10~100個ほどのウイルスで感染・発病し、下痢、嘔吐[おうと]などが2、3日続きます。症状消失後も、ウイルスは1週間~1カ月ほど、便中に排出されます。ウイルスに「汚染された食品の加熱が不十分」「汚染された食品や調理器具、蛇口やドアノブに触れて手が汚染される」「感染者の排せつ物が乾燥し空中にウイルスが漂う」等で感染が広がります。

 インフルエンザは喉の痛み、鼻水、せきなどの風邪症状や、高熱、頭痛、全身けん怠感や関節痛が急速に現れ、肺炎など、重症化することがあります。ウイルスは発症後3~7日間、体外に排出されます。

 感染した人のせきやくしゃみのしぶきで「飛沫[ひまつ]感染」するほか、感染した人のせきやくしゃみの飛沫で汚染された場所に別の人が触れ、その手で自分の鼻や口に触れることで「接触感染」します。

 どちらも感染予防には上手な「手洗い」が大事です。よく泡立てたせっけんで、手のしわや甲、指先まで洗い、流水でよくすすぎます。手を拭くタオル等は共用しないようにします。せきが出る時はマスクを着用します。また日頃から、十分な睡眠、栄養をとり、抵抗力を高めておきましょう。

【県東部健康福祉センター地域医療課・森下かおり 電055(920)2109】

 【写説】泡立てたせっけんで汚れを残さないよう丁寧に洗おう

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