中国の通販サイトで販売 主婦2人が起業・製造、雑貨せっけん―熱海

2018年10月10日

カラフルなデザインが人気を集めるプナの雑貨せっけん
カラフルなデザインが人気を集めるプナの雑貨せっけん
工房でせっけん作りに取り組む市川さん(左)と菊地さん=熱海市泉
工房でせっけん作りに取り組む市川さん(左)と菊地さん=熱海市泉

 ■SNSで企業引き合い

 熱海市泉に住む子育て中の主婦2人で起業した雑貨せっけん製造・販売の「プナ・ナチュラル・メイド」は、会員制交流サイト(SNS)を活用した情報発信により、販路を広げている。インスタグラムを通じた中国企業からの引き合いをきっかけに今秋、現地のネット通販サイトやショッピングモール内店舗での販売も始まる。第1弾の出荷を先頃終えたばかりだが、次の出荷に向け急ピッチで製造を進めている。

 菊地美和さん(48)がママ友の市川孝子さん(47)と共に「子どものためにも肌と環境に優しいせっけんを作ろう」と2012年に活動を始めた。製法を調べ、試行錯誤を重ねた末、オリジナルせっけんが誕生した。

 ■全国20店舗に販路を拡大 「土産にも」

 食用植物油と熱海の温泉水に天然の顔料、アロマオイルなどを加え、カラフルなデザインに仕上げる。客が好みで選べるようにデザインと材料を変え、種類を14まで増やした。天然の成分が劣化しにくい冷製法で手作りし、デザインにこだわったせっけんは1個(約110グラム)1500円前後。使った人の口コミや、ワークショップを機にリピーターになる人もいて、販売個数は当初の10倍になるという。

 フェイスブックの活用により販路は全国各地の20店舗に広がった。今夏は伊東市大室高原のホテルでの販売が決まり、熱海市内の菓子店の依頼で店のオリジナルせっけん作りにも取り組んだ。

 2人は作り方を広めることを狙いにワークショップを展開していく考え。地元特産のダイダイを使った商品開発も計画中で「熱海の土産物として売り出していきたい」と話す。

 【写説】カラフルなデザインが人気を集めるプナの雑貨せっけん

 【写説】工房でせっけん作りに取り組む市川さん(左)と菊地さん=熱海市泉

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